校正技能検定の勉強法

校正技能検定中級試験に合格するためと将来仕事に役立てるために専門学校の通信制コースを受講しました。

通信制コースはテキストに書かれた内容を8か月で消化して試験に備えるための物です。

校正記号の使い方や用字・用語の知識や漢字検定二級程度の漢字と使い方、縦組と横組の原稿引き合わせなど、校正の職場で必要な知識をすべて覚えなければなりません。

私の場合は専用のノートを作り、項目ごとにテキストの不明点やポイントの整理をする事から始めました。

毎月各項目の勉強を終えた後にテストがあったので、それに間に合うように勉強したのですが、中級試験には漢字の問題も出るのは確実なので漢字検定2級の勉強も並行して始めました。

ノートを整理する時に活用したのは学校で販売されていた「校正必携」という本です。

「校正必携」は校正に関わる仕事をしたい人なら持つのが常識と言われている本ですが、テキストと交互に読むとよりわかりやすくなります。

アルバイトに行く時は整理したノートを持って行って通勤中に読んで覚えたりしていましたが、返却されたテスト用紙の間違えた問題をまとめたカードを持って行く事もありました。

そのうちノートは自宅専用になり、弱点をまとめたカードに校正必携を自分なりにまとめたカードを加えてリニューアルした物を通勤専用にするようになりました。

校正の通信制のコースには、その年の夏2日スクーリングが行われます。

校正の知識だけでなく技能の講義があるのですが、講師は編集や校正のベテランで実績があるので、講義の内容が分かりやすく説得力があります。

講義の時に配布されたプリントの内容をきちんと覚えるようにしておけば試験の時に役に立つ事は間違いありません。

夏のスクーリングの他には2日間試験直前講座も行われます。都合がつかない場合は1日だけでも良いそうですが、私は2日とも出席しました。

この日は試験の時に出題されるポイントについて勉強するので、余計に気を抜けません。

講義の最後に模擬試験が行われるので、自作のノートとカード、校正必携、テキストを全部持っていき、休み時間の時も勉強しました。

夏のスクーリングで教わったポイントはすでにノートに書き加えていたので、もう一度おさらいしてテストに備えると効果抜群です。

技能に関しては合格点に達していたのですが、知識をしっかり固める必要があったので、何度も復唱して覚えました。

30代男

ノートに間違いやすい問題を写して、答えの部分を赤いペンで書いて覚える時に赤いフィルムを重ねて見えないようにしていたのも勝因だと思います。

テキストの紹介

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校正必携」は資格の勉強云々というより、校正の仕事をする上で持っておくと何かと便利です。

合格率

上級で30%程、中級は40%程になります。

勉強時間(難易度)

試験の勉強をするのにあたり、漢字検定2級の勉強は1日10分、知識の勉強は20分。

技能は15分以内に出来るように時間を測定して行いました。

問題用紙には限りがあるので、新たに中級試験用の問題を追加して勉強しました。

当日の試験は東洋大学の講義室で1日がかりで行われるのですが、午前中に学科問題が終わると昼食休憩をはさんで午後は技能問題です。

試験中は印刷文字スケール以外に余計な物を机の上におかないようにして、問題に集中します。

テキストを良く読んで覚えれば中級試験は通るのが難易ではありませんが、念のために漢字検定2級の問題も習得するとより合格が確実になります。

技能試験だけでも合格すれば、学科を万一落としても再試験制度があるので挑戦出来ます。

上級試験になるともっと本格的に勉強する必要が出てきます。

技能試験もスピードが要求されますし、学科も知識のレベルアップが必要になります。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】民間資格

【資格法令】

【資格区分】上級、中級

【受験資格】上級:中級を合格、中級:日本エディタスクールの所定のコースを修了

【試験日】上級:3月、中級:7月・12月

【試験場所】全国の日本エディタスクール

【問い合わせ先】日本エディタースクール

試験概要

校正技能検定は筆記試験(○×式および筆答式)と実技試験(初校原稿引き合わせなど)で実施されます。

合格基準

実技試験(3 題)と学科試験が一定の基準に達した場合

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