スペイン語技能検定の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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まずするべきこととして、スペイン語技能検定は三級以上の場合は和訳と西訳のみになるため、ひたすら多くの本を読み込みスペイン語の単語や使い回しを覚えることに重点をおきます。

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目次

スペイン語技能検定の勉強法

西訳問題

単語のレベルは物凄く高いので、全部解ける必要はありません。その代わりにそれをカバーできる能力が必要になるため、常にその意識を持った学習が不可欠になります。

例えば、魚のタイという単語を書かなければいけない場合でも、空欄にするのではなく、食べると美味しい魚。という具合に変えるなどの対応力を身に着けることです。

空欄にするのは絶対にいけません。

出題者側もこんな単語は絶対わからないだろうという意図で出しており、その際にどのような工夫を用いて乗り切るかと見ていますので、とにかく諦めないで書き換える努力、技術が必要となります。

和訳問題

和訳問題は直訳すると減点されます。

あくまで、自然な文章であることが必要になりますので、スペイン語の勉強だけでなく、場合によっては翻訳の勉強やきれいな日本語を書くための訓練も必要になります。

面接

一次試験に合格すると課せられる二次試験はあなたがひたすら喋る必要があるので、とにかく話を長く続ける練習をしておいてください。

そして、ラテン語系特有の接続法をきちんと使いこなせるかというのが評価の分かれ目になりますので、その活用はきちんと覚えていつでも自由に使えるようにしておかなければなりません。

面接のコツは、あなたが数分間喋るだけなので、どんなことにでも対応できるテンプレートを用意しておくことです。

例えばどんなお題に対してでも、まずは自分の経験を話し、次は友人のこと、そして将来のこと。というようにジャンル別に話の流れを常に同じにするよう練習を積んでおくことで、かなり点数を稼ぐことができます。

その他

スペイン語技能検定の場合三級以上は既に机上でできる勉強の範囲を超えてきます。

そのため、ニュースなどを見て自然な表現やホットな単語などに常にアンテナを持っておくことが重要です。

そして、身近にスペイン語の先生がいる場合は素直に受験をしたいと言ってみましょう。

スペイン語のコミュニティは案外狭く、結構な確率でスペイン語検定の内情を知っている人に話を聞くことができます。

一番いいのはそういった方に自分の和訳、西訳などを見ていただくことです。

タロウ

ニュースやネットから情報を拾い集めることは非常に重要です!!

スペイン語技能検定のテキスト紹介

テキストを探す

受験者数・合格率

  • 1級:7%程
  • 2級:10%程
  • 3級:15%程
  • 4級:70%程
  • 5級:80%程
  • 6級:85%程

難易度(勉強時間)

スペイン語技能検定の場合三級の難易度が英検の準一級に相当すると言われています。

勉強時間は当然人によりますが、勉強を初めて一年で合格するような人はまずいません。

二年間必死にやって受かるかどうかといったところでしょうか。

スペイン語専攻の大学生の卒業までの目標が三級合格なので、そのくらい難しく勉強時間も必要なものだと思ってください。

さらに問題が自分の得意分野で出るかどうかという運の要素もわりと大きく影響するので、あらゆるジャンルに対応できなくてはなりません。

試験内容

1級~3級は筆記試験(1次試験)と面接(2次試験)により構成されています。

4級と5級は筆記試験と聞き取り試験、6級は筆記試験のみで行われます。

合格基準

  • 1級・2級:80%以上の正解率
  • 3級~6級:70%以上の正解率

試験情報

  • 資格種別:民間資格
  • 資格区分:1級~6級
  • 受験資格:なし
  • 試験場所:全国各地
  • 問い合わせ先:公益財団法人 日本スペイン協会

試験情報の詳細は「スペイン語技能検定試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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