国連英検の勉強法

国連英検のうち、特A級とA級は難易度が高く、特に最上位の特A級は、国内で受験できる語学試験のなかで、もっとも難易度が高いといってよいだろう。

英検であれば、1級保持者、職業別では、国際問題の専門家たとえば、JAICAの職員や、外務省の職員がうけた場合に合格率が高くなりそうな傾向の試験問題となっている。

出題される設問が、外交や国際関係などの特殊な分野にかたよるため、その分野の知識がないとむずかしい。

とくに記述式の問題では、その時点で、国際的に問題になっている、時事ニュースについて、その問題の原因と解決策は何かなどが問われるため、TIMEやNEWSWEEKなどを日頃からよんでいないと、なにもこたえられないとおいう可能性すらでてくる。

これが、同じく国内の語学試験の最難関の実用英語検定1級との決定的なる違いである。語学試験に分類されているが、純粋な語学力をとう試験とはやや異なるという認識が必要である。

どのような勉強をすればよいか

では、実際に、国連英検特A級、A級について、どのような準備勉強をすればよいかについて、述べていこう。

まず必要になるのは、必要最低限の語学力をみにつけることである。ここでいう必要最低限とは、国連英検の問題をふつうに解いていけるだけの語学力ということであって、そこで要求される必要最低限とは、もちろん、簡単な英会話程度という意味ではない。

もちろん、国連英検には、したのほうの級もあるが、したのほうの級は、受験して合格しても、その知名度が低いこともあり、履歴書等にかくにあたって、特筆すべき資格とはならないため、A級以下の級に対する対策については、ここでは書かない。

したがって必要最低限の語学力とは、実用英語検定1級もしくは、準1級程度の語学力をさすと考えてほしい。

このどちらかをもっている場合ともっていない場合とでは勉強法がちがってくる。すでに英検1級をもっているのであれば、時事問題にかんするニュースに目をとおしておくことが求められ、それ以外では、国際関係論のなかでふつうにでてくる問題についてその標準的な表現方法について、習熟していることが求められる。

たとえば、日本はアメリカの核の傘のもと平和を享受してきたというよくきかれる日本語表現の原語が英語ではなんなのかをしっておくことが必要である。

このときの表現はだいたい近いではだめである。

そもそもが、だいたい近い選択肢のみから、ひとつを選ぶのが国連英検A級の問題だからである。この対策としては、国際関係論の英語論文などに目を通す習慣をつけるということが考えられる。

特殊用語と、事事問題の制覇が必須だといえよう。

しかし、一般論としていえば、さきにのべた最低限の語学力がみについていない日本人がほとんであることから、つぎに、基礎的語学力を鍛練する方法についてのべる。

これは、より一般的な語学試験である、実用英語検定の勉強方法と重なることがおおいため、小手先しらべとして、実用英語検定の準一級と一級をまず受けておくこともおすすめである。

試験をうけるとなれば、それなりにモチベーションがあがり、直前には、だれでも真剣に勉強するだろう。

それが、別の試験を受けておくことのメリットである。

うけてみて、十分な語彙力があるかどうか、読解力、リスニング力はどうか、などが自分でもわかるだろう。読解力については、一朝一夕にはみにつかないということもあり、問題集をくりかえしてとくなどの安易な対策で、効果がでるものではない。

問題集を繰り返すことのメリットは、出題形式になれることだけだからである。実用英語検定一級や、国連英語検定特A級でもとめられる読解力とは、英字新聞が難無くよみこなせるような英語力であり、さらにいえば、英字新聞にかかれた内容について、論評できる英語力なのである。

したがって、試験をうけようとする、半年から一年前には、購読紙を英字新聞にかえ、雑誌も英語のものに目をとおすことがのぞましい。とはいえ、やさいいしとされるジャパンタイムズでさえ、それほど易しいわけではない。

新聞ならではの、特有の未だし表現などにもなれる必要がある。まずは、英字新聞の読み方のような種類の本を一冊購入し、辞書をかたてに、よむことからはじめよう。どんな語学学習にも共通することだが、読解力をみにつけるために必要なよみかたは、速読と精読の療法を訓練することであある。

一カ所も曇りなく理解できるまで、細かく辞書をひきながらよむ訓練と、ながしよみして、要旨と結論のみをひろう訓練を平行しておこなうのである。

30代男

新聞であれば、気になる記事を精読、全体をながしよみするのがよいだろう。目安としては一日2時間かけて全体をよめるようになれば、まずまずである。英検1級のレベルには到達しているだろう。

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受験者数・合格率

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難易度(勉強時間)

勉強法のところで、おおまかな難易度は書いたが、国連英検特A級は、実用英語検定1級以上の難関である。

国内最上級といってよいだろう。時事問題について、自由に議論できるレベルであるとかんがえるとそうまちがっていない。

合格のためのトータル勉強時間であるが、どのレベルからスタートするかで当然ことなってくる。

バイリンガルレベルに到達するまでにどれくらいの勉強時間が必要かをいうのがむずかしのと同じく、これだけ勉強すれば、かならず合格しますとは、いってあげられないのが、この試験である。

目安としては、起きてから寝るまで英語の生活をはじめてから、数年程度で合格できる可能性が生まれると考えたほうがよい。

ただし、かならずしも、その全期間を海外ですごす必要はない。頭のなかを英語脳にしさえすれば合格は、国内にいても可能である。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】民間資格

【資格区分】特A級、A級、B級、C級、D級、E級

【受験資格】なし

【試験場所】全国各地

【問い合わせ先】 公益財団法人 日本国際連合協会

試験概要

特A級・A級

筆記試験、ライティング試験(一次試験)、面接試験(二次試験)

B級

筆記試験、ライティング試験

C級~E級

筆記試験

合格基準

1次試験(筆記試験)の合格の目安は、特A級は70%程度、A級は65%程度、B級は60%、C級~E級は60%程度

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