観光英語検定の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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初めて試験にチャレンジされる方は、まず全国語学ビジネス観光教育協会のHP内にあるサンプル問題を解いてみて自分のレベルを計ってみて下さい。

サンプル問題は2級と3級それぞれあるので、どちらを受験しようか迷われている方は問題を解いてみてから判断しても良いでしょう。ただ、個人的に2級も3級もそれほど難易度は変わらないと感じたので2級からチャレンジすることをオススメします。

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目次

観光英語検定の勉強法

2級・3級

基本的な勉強法としては、全国語学ビジネス観光教育協会が発行している公式テキストを購入してテキストを読みつつ過去問を解いていくのが一番効率が良いと思います。解説書が別冊子で付いているので勉強しやすいと思います。

出来れば過去3回分ぐらいは勉強したいですね。CDが付属で付いているのでリスニング試験の勉強もできます。

公式テキストは協会のHP内で販売しています。少々高いですがCDが付属しているので仕方ないですね・・・(アマゾンなどでは販売していません)

1級

1級に関しては、受験者が少なく市販で売っているテキストもあまり無いので試験対策は立てにくいですが、公式テキストがあるので、まずは過去問を繰り返し解いて出題傾向を分析して下さい。

1級になると地理に関する知識をかなり問われるので、通訳案内士試験のテキストが有効活用できます。インターネットで国内外の観光地や世界遺産について調べておくこともお忘れなく。

2級や3級のテキストを持っていれば過去問を併せて解いて下さい。

2次試験対策として、自分が主要観光地で外国人をガイドしていると想定して、その観光地の良い所や特徴を理解して伝えられる様にシミュレーションしましょう。

こちらも通訳案内士のテキストが役に立ちます。

自分一人で対策を立てるより、誰かに面接官になってもらって面接になれておき、リラックスして試験に臨めるようにしておいて下さい。

観光英語検定のテキスト

協会のHP内に公式テキストが販売されているのでそちらをメインに勉強すると良いでしょう。

単語に特化して覚えるなら「観光のための中級英単語と用例」なんかも活用できます。

勉強時間の目安

同じ区分の英検を持っている英語力がある方で、3級で30時間、2級で40時間、1級で150時間ぐらいの勉強時間が必要です。

受験者数・合格率

第39回試験(2018年10月)

区分受験者数合格率
1級79人5.1%
2級748人55.5%
3級1,616人58.5%

試験難易度

観光英検3級と英検3級、観光英検2級と英検2級がほぼ同等レベルと言われています。但し、これはあくまで英語知識の比較になるので、観光ガイドに関する知識がいる観光英検の方が難易度は高いです。

1級になると英訳や和訳など記述式の問題があり、面接もあるので難易度は飛躍的にアップします。

試験情報

資格種別:民間資格

資格区分:1級、2級、3級

受験資格:なし

【試験内容】筆記試験とリスニング試験

試験日:6月下旬、10月下旬

試験場所:全国主要都市

【受験料】10,000円(1級)、4,600円(2級)、3,600円(3級)

問い合わせ先全国語学ビジネス観光教育協会

試験情報の詳細は「観光英語検定試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

よくある質問

英検との勉強法の違いは?

英検は英語力のみを問う試験ですが、観光英検は英語力+観光(世界遺産や地理など)の知識が問われるので、英語以外にも観光名所や世界遺産について勉強する必要がありまs。

観光英検は英検よりどちらかと言えば通訳案内士に近い資格だと言えます。

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