日本語教育能力検定の勉強法

まずは広く浅く勉強

この試験は範囲が広いため、まず大まかにどんな分野があって、どのような勉強が必要かを把握するために広く浅くまとまっている参考書を使って、一通り読みながらノートにまとめました

その中で全く知識がない分野と、ある程度知識がある分野を把握し、知識が乏しい分野それぞれの分野の内容を頭に入れるようにしました。わたしの場合は、日本語教育の歴史、言語知識などの自信がなかったので、専門の本を何冊か購入いたしました。

異文化理解の分野など心理学的な分野は大学の専攻内容と重なっていたため、こちらに関しては第一段階の勉強方法ではしませんでした。

まずそれぞれの本を読みながら要点をノートにまとめる作業をしました。

本の中にまとめのテストのようなものがあるので、終わったら小テストのようにまとめのテストをして、間違ったところにマーカーなどでわかるようにしておき、再度その部分を読み返す作業を繰り返して、ない知識を入れていきました。

過去問を購入

ある程度知識が入ったところで、今度は過去問題集を購入し、解いていきました。

最初は小テストのように少ない時間で少しずつ行いましたが、試験前などは実際の試験と同様の時間で(1日かかるテストなので分野ごとにくぎって、日をまたいで行いましたが)

テストを実施、採点し間違った箇所は1.と同じようにわかるようにしておく作業を行いました。

尚、この試験には聴解問題と記述問題もあります。聴解問題はある程度音声学の知識も必要なので、ある程度知識を入れてから、問題集に入っているCDを使って練習問題を解いたりして勉強していました。

既に日本語教師をやっている場合は現場で実際に外国人が話す言葉を聞いて耳を慣らすこともできるとおもいますが、私の場合は日本語教師の経験もないし、聞く環境もなかったので、CDで練習するしかありませんでしたが、そこまでのハンデキャップにはならなかったと思います。

記述問題に関しては、過去問題集の中に採点してもらえる問題があったのでそちらを行なったり、自分で実際に書いて答えと照らし合わせるなどしましたが、実はあまり記述問題対策はしっかりせずに臨んでいました。

というのも配点は高いのですがそれ以外の問題量が圧倒的に多いので、ある程度の知識が入れば0点になることはない点と、自分の意見も入る問題なので独学では賄いきれない点からそのようにしました。

30代男

問題集で間違った問題を確認するなどある程度勉強を進めていくうちに、専門用語を覚える必要性が出てきたため、用語集を購入し同時並行で覚えていくようにしました。

テキストの紹介

試験の勉強をするにあたって、まず「日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識50」を購入して広く浅く全分野の知識を入れました。

日本語教育の歴史に関しては「日本語教育能力検定試験に合格するための日本語の歴史30」、言語学に関しては「日本語教育能力検定試験に合格するための言語学22」を利用して勉強しました。

問題集に関しては、ヒューマンアカデミーから出版されている「日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験」を利用しました。

各項目ごとに問題があり問題数のボリュームも多いのでお勧めです。

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難易度(勉強時間)

合格率は20%程と決して簡単な試験ではありません。

範囲が広く、1年に一度しか試験がないため、一から勉強するとなると数年かかると思います。実際に私は働きながら休みに少し勉強する程度で3年かかりました。

1年目は5ヶ月前ぐらいから始めて、週に1回やればいい方でした。2年目はあまり身が入らなかったのですが、3年目は残り2ヶ月前ぐらいから勉強頻度を上げました。

ただ試験対策講座などでは最短で4ヶ月ぐらいのものもあり、お金を出せば短期間で取得可能かと思います。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】民間資格

【資格区分】なし

【受験資格】なし

【試験日】10月下旬(年1回実施)

【試験場所】全国主要都市

【問い合わせ先】公益財団法人 日本国際教育支援協会

試験概要

筆記試験(試験I、試験II、試験III)

合格基準

非公開

受験者数・合格率

実施時期 受験者数 合格率
2016年 4,909人 25.1%
2015年 4,727人 23.0%
2014年 4,363人 23.5%
2013年 4,378人 22.9%

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