日本漢字能力検定の勉強法

ハッキリ言って3級までであれば、わざわざ参考書を買わずとも、学生時代に使っていた国語の教科書や、インターネットで散乱している問題集をやっていれば、簡単に合格することができます。

3級の合格率は50%程で、難しいと思われるかもしれませんが、落ちている受験者の大半は試験対策をしていない学生なので、ある程度対策をすれば難しい試験ではありません。

問題なのが2級からです。(準2級はあまり価値が無いので無視します)

企業から評価されるのは2級からなので、これから受験を目指す方は3級を飛ばして2級からチャレンジしても良いでしょう。

2級の合格率は約20%です。しかも3級と違って、2級の受験者の大半はキッチリ勉強して試験に挑んでいることを考えると、3級とは比較にならないぐらい難しい試験なのは容易に想像できると思います。

前置きが長くなりましたが、2級の勉強法を簡単に説明していきましょう。

2級の勉強法

どんな試験でも言えることですが、まずは試験の傾向を理解しなければいけません。その為にも、まずは過去問を徹底的にこなしていくことから始めます。

過去問に関しては、日本漢字能力検定協会が出版している「漢検 2級 過去問題集」を持っていれば問題ないでしょう。(主催元が出版しているので安心です)

順を追って学習できるので、使いやすいです。

決して、見て覚えるのではなく、書きながら練習して下さい。書くことによって記憶力はアップするので覚えやすいです。

過去問だけでは心もとない場合は、資格試験研究会が出版している「漢字検定ステップアップ30日」を購入することをオススメします。

こちらの参考書は、本試験と同じ模擬テストがあるほか、受験者が苦戦する「部首」や「熟語の構成」についてきめ細かく対応しています。

漢検に関しては、DSで対策ソフトがあったり、ネットからでも無料で問題集をダウンロードできるサイトもあるので、ある程度、漢字の読み書きに自信があれば、わざわざ参考書や過去問を購入する必要はありません。

また、普段の生活の中で、新聞や雑誌を意識して読むことも大事です。

勉強時間は、試験前の理解度により大きく異なりますが、全く自信の無い人でも、1日1時間の勉強で半年勉強すれば合格するレベルに達することが出来るでしょう。

ただ、漢検に関しては、みっちり勉強している人は少ないと思うので、昼休みであったり通勤中、就寝前など、空き時間でどれだけ勉強できるのかが合格へのカギになります。

ここで紹介した参考書以外にも様々な参考書が出版されていますので、自分が学習しやすい参考書を選ぶことが大事です。

漢字検定は受験者数が多いので、受験者が公開しているブログなどを見るとイメージしやすいかもしれませんね。

30代男

目で見るだけでは無く、とにかく書いて書いて書きまくることが重要!!

テキストの紹介

漢検 過去問題集

漢字検定ステップアップ30日

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通信講座の紹介

漢字検定の勉強で通信講座を受講する方はあまりいないと思いますが、勉強の仕方が分からない方や試験までの期間が短くて勉強時間が足りない方は通信講座を利用するのも一つの手です。

ユーキャンの漢字検定講座」では漢字検定に特化した講座を行っているので一度検討してみて下さい。

ユーキャンの漢字検定講座はどうなの?体験談や評判を集めた!

勉強時間の目安

事前知識がどの程度あるのかで大きく変わりますが、受験する級の一つ下の級を合格できるぐらいの知識を持っていれば、3級で50時間、準2級で50時間、2級で70時間程度の勉強時間で合格できるレベルに達するのではないでしょうか。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】民間資格

【資格法令】

【資格区分】1級~10級(12区分)

【受験資格】なし

【試験日】2月上旬・6月下旬・10月下旬

【試験場所】全国の主要都市

【受験料】1,500円~5,000円(試験区分により異なる)

【問い合わせ先】公益財団法人 日本漢字能力検定協会

試験概要

試験は全て筆記試験で実施されます。(CBT試験の場合はネット試験)

合格基準

1級~2級

80%程度の得点率

準2級~7級

70%程度の得点率

8級~10級

80%の程度の得点率

受験者数・合格率

2015年の第1回試験

区分 受験者数 合格率
1級 1,343人 10.2%
準1級 4,636人 14.8%
2級 62,197人 19.1%
準2級 109,782人 35.1%
3級 163,547人 46.3%
4級 82,898人 50.7%
5級 68,864人 72.6%
6級 27,269人 78.9%
7級 24,299人 85.4%
8級 23,262人 84.1%
9級 18,868人 90.5%
10級 15,474人 96.5%
合計 602,439人 51.9%

試験難易度

試験の難易度としては、準2級までであれば数ヶ月勉強すれば勉強嫌いの方でも十分合格することができますが、2級から対象漢字がグンと多くなるので、難易度は一気に上がります。

よくある質問

通信講座はやってないの?

基本的に漢字検定は特別な勉強法を要する試験ではありませんので、わざわざ通信講座を受講してまで挑む試験ではありませんが、一応、通信講座も行っています。

ユーキャンの漢字検定合格講座では、2級から4級まで対応しています。費用は29,000円と他の通信講座に比べると安いので気軽に受講できますね。(2015年12月11日現在情報)

皆さんの勉強法を掲載

漢検三級の勉強法

高校生の頃漢検三級の勉強で、書き取り等は一切せずに歴史小説一冊を読んで、知らない漢字は調べて覚えるというやり方をしたら合格した経験があります。
難しめの本を読むだけで漢検三級くらいなら合格できる、小説一冊でだいたい三級レベルの漢字が揃っているのだと当時思いました。本をよく読む人なら簡単だし何より楽しめる方法だと思います。

ガンダーラ 10代男性学生 2015年8月2日
分野別漢検でる順問題集を利用

旺文社の「分野別漢検でる順問題集」を使用して勉強しました。漢字検定の場合、問題構成や配点、合格基準点が公表されています。そのため対策としては、配点の高い分野から手をつけることにしました。例えば読みなら30点、書き取りなら40点、同音・同訓異字なら30点と、これだけで200点満点中100点分の配点になります。全問正解とはいかなくてもこの分野を学習するだけで、得点がアップしやすいのです。配点が高い=優先順位が高い分野から一通り学習し終わったら、模擬試験などで総合力を確認しました。合格点に達していない場合、不足点をどこで補うか検討し復習することで本試験に備えました。

源 40代男性正社員 2015年6月18日
社会人になってから勉強

社会人になって、めっきりパソコンのおかげで漢字に弱くなったので改めて漢字検定を受験しました。漢検2級で高校卒業程度なので、勉強もテキスト1冊を覚えること、そして過去問を3回分こなしただけです。とにかく私の場合は紙に書いて覚えることをメインにしていました。読みも書きも結局は自分の手で書いたほうが覚えやすいと思います。

たま 20代女性正社員 2015年5月10日
漢字検定の勉強で必要なこと

必要なのは漢字、読み仮名、送り仮名だったのでとりあえずノートに漢検の参考書に出てくる漢字を書きまくります。
送り仮名が要注意でよく間違えやすい、試験でいうひっかけ問題なので送り仮名も合わせてノートに書いてとりあえず暗記に専念するという勉強法です。

村瀬 10代女性学生 2015年4月5日
1日30分2週間ほどの勉強時間

漢字検定3級を取得するために、まず参考書を買い参考書についているテストをしました。間違っていたところや分からなかった所をノートに書いて、暗記をしました。参考書に書いてある四文字熟語の意味や読み方を調べて、ノートに書いたりという暗記もしていきました。漢字の部首は、部首の意味を考えながら暗記していくようにしました。勉強時間は、1日30分2週間ほど勉強するようにして、合格しました。

もえもえ 10代男性学生 2015年4月2日
3級の勉強法

まず漢字検定3級は少しの努力だけでとれると思われます。
この意見は年齢層によってことなりますが、ある程度の教養をみにつけた方なら簡単と言われても当然かもしれません。
ですが中学生のかたがこれを受験するのでしたら努力は必要になってきます。
1つ目は量と質どちらも極めることです。
量だけやってればいいという考えでは効率が悪く正直やっていても意味がありません。ですが質がいいので勉強しないで受験するのも違います。
なぜならそれは忘れるからです。人は物忘れが激しい生き物だと言われています。よって、油断してはいけないと思います。試験当日になって「やばい!忘れたかもしれない!」だと話にならないのです。
だから否が応でも勉強は続けてください。
2つ目は部首はわすれがちですので、ちゃんと覚えてください。部首でなくてもいいです。
ひとつだけ武器になる分野を作ってください。きもちてきにも余裕がでて、試験当日でも、すらすらと解けます。とてもでかいことだと思います。
書いて覚えるのが一番いいですが、とにかくたくさん見ることです。何度も何度も何度もひたすらに見続けることが大事だと思われます。余裕があったらでいいですけど、声に出してみてください。
インプットも大事ですが、アウトプットもとても大事になってきますのでやってみてください。
3つ目は読み、書きは満点を狙いましょう。
実はここが一番勉強するには楽です。この分野はひたすらに自分の知らない漢字と向き合い、そして頭に入れてない熟語を覚えるのです。
実際書きの勉強をしていたら読めても来るのでだいぶ負担がなく勉強できるはずです。攻め方としては、一番目に読み、書きを解いてから2番目に部首などの得意分野を解きます。
最後は苦手な分野を時間かけてゆっくり解いてください。
4つ目は見直しです。
これはとても重要になってきます。何度も何度も何度も何度も繰り返し見直しをしてほしいですが、多分それは不可能だと思いますので、2回を目標に頑張ってください。
必ずあります。これはなくてはならないものです。
最後に、勉強法です。やる気がないならやめてください。本をもっともっともっとたくさんよんでください。また新聞紙もちゃんとたくさんよんでください。
自分の場合漢字検定をやるに当たって、参考書を使うことは少なかったです。本を読むことは得しかしません。続けて損はないと思います。いつでもチャレンジは大事です。

かず 10代男性学生 2015年1月2日

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