ガス溶接作業主任者の勉強法

問題数は少ない

この試験はガス溶接等の業務に関する知識が5問、アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識が5問、アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識、そして関係法令の5問と、それぞれの分野の問題は非常に少ないです。

少ない問題数が故に、プレッシャーを感じるかもしれませんが、出題範囲は意外と限られており、一度理解してしまえばそれほど戸惑う様な問題はないといえます。

各科目の特徴を知る

どの科目も基本的には暗記しておく事がポイントになります。

また、問題では5肢択一となり、その中の誤りのある、あるいは正しい文章を見つけるものになります。各科目とも文章形式となっているため、まずは問題の中のキーワードを確実に憶えておくことが、効率よく勉強を進める事につながります。

過去問題を解いてみる

ガス溶接作業主任者の勉強を始めるにあたり、大学や高校などで溶接課程や工学・化学学科を学ばれた方以外の方にとっては、聞き慣れない言葉が多く戸惑うと思います。

また、テキストなど参考書は意外に少なくマニアックな部分も多い為に、先ずは実際に出題された過去問題から始める事をおすすめします。

そして数年分の問題を解いてみて解らない用語などがあれば、チェックしておき後からまとめて調べる事がおすすめです。

各回の試験問題数は少ないので、先ずは過去の問題を数多く解く事で、傾向を知る事ができたり専門用語にも慣れてきます。

技能講習がおすすめ

ガス溶接技能講習というものがあります。

この講習は、ガス溶接作業主任者の試験内容に関する知識を習得する事ができますので、基礎知識を身に付けるのに手っ取り早いといえます。

また、ガス溶接作業主任者の受験資格は不問となっていますが、合格後の免許申請の際にはガス溶接技能講習を修了していることや、 一定期間以上の実務経験を要する、などの条件を満たす必要があり、事前に講習を修了しておく事でスムーズな免許申請に繋がりますのでおすすめです。

ちなみにこの講習は、各都道府県労働局の登録教習機関が実施しており、誰でも受講可能な事や、毎月開催されている事が多いのも特徴です。

勉強の進め方について

関係法令については、完全に暗記が必要になりますので試験の2週間前ぐらいに本格的に覚えれば良いと思います。

やはり溶接装置やアセチレンその他可燃性ガスに関する問題は、実務があればそれほど難しいものではありませんが、無い場合には以外と厄介な存在です。

ですので、これらの科目を中心的に覚える様に進める事がポイントになります。

30代男

用語を覚える際には、小型タイプの手帳や単語カードなどの記入しておきいつでもどこでも見れる状況をつくっておく事もおすすめです。

テキストの紹介

Amazonで販売されているおすすめのテキストは過去問題集として、TAKARA licenseから出版されている「ガス溶接作業主任者 過去問題・解答解説集」です。

この過去問題集には過去10回分の問題が掲載されており、さらには解答に対する解説が掲載されていますので解りやすいと思います。

この問題集を見れば解るとおり、類似問題が多く出題されていますので、試験勉の際にはおおいに役立つと思います。

また、参考書として最適なのは、中央労働災害防止協会から出版されている「ガス溶接作業主任者テキスト」です。

こちらはページ数も多くボリュームがあります。ですのでこの教本を初めから勉強するというのはおすすめではありません。

あくまで過去問題で解らない事項を調べるといった、補助的な感覚で使用する事をおすすめします。

難易度(勉強時間)

ガス溶接作業主任者の合格基準は、 総得点で60%以上の正解率、さらには各科目の正解率40%以上の条件を満たすことで合格となります。

そして毎回の合格率としては、80%超える高い確率となっています。合格率からみてわかるとおり、国家資格の難易度としては易しい部類に入ります。

また、勉強時間としてはほぼ暗記になるため、集中して行えば2ヶ月から3ヶ月もあれば充分合格する事ができます。

ただし、専門的な用語が多いですので、毎日少しの時間でも良いので用語を覚えるなどの勉強は必要といえます。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】国家資格

【資格区分】なし

【受験資格】なし

【試験日】年3回~6回程

【試験場所】北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州の安全衛生技術センター

【問い合わせ先】公益財団法人 安全衛生技術試験協会

試験概要

  • ガス溶接等の業務に関する知識(5問)
  • 関係法令(5問)
  • アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識(5問)
  • アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識(5問)

合格基準

全科目の合計が6割以上で、尚且つ各科目4割以上の正解率

受験者数・合格率

実施時期 受験者数 合格率
2015年 939人 89.9%
2014年 1,055人 87.7%

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