ビジネス実務法務検定2級・3級の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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当該検定試験を受験しましたが、自分が挑戦したのは最下級の三級レベルとなります。

3級というとアシスタントクラスとなりますが、この検定試験では合格者に対して称号が付与されます。

3級であっても、「ビジネス法務リーダー」という割と響きが良い呼び名が与えられて且つ、この称号は名刺に載せる事が可能となります。

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目次

ビジネス実務法務検定2級・3級の勉強法

3級の試験ですが、勉強法としては「問題集を只管こなして行く勉強」が効果的となっています。この試験の3級ですが、助手レベルとはいえ「法務リーダー」となると体裁が良いものとなっています。

出題される本試験ですが、過去問や問題集をこなしていれば問題無く合格できるクラスとなっています。

問題集ですが、一年前に発売された物を購入しても構いません。

また、出題される科目ですが、基本六法(憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、それと会社法、労働関連の法律等)の基礎的な知識を問う問題が非常に多いです。

テキストを購入しても構いませんが、勉強の仕方は問題集をひたすら学習するのが最も無難な手法となっています。

ビジネス法務リーダー以外には、2級レベルの「ビジネス法務エキスパート」といったものが在ります。2級レベルに関しては、テキストを二回以上通読し、個々の箇所を十分に理解しているかどうかが試験合格の鍵を握ります。

2級の試験の場合、事例問題が出題されており、「五つの中でどれが正しいですか」というタイプの問題となっています。

2級ですが、法学部の学生あるいは出身者であれば特に難無く解ける問題となっているでしょう。

3級と比較すると難易度は飛躍的に上がるといわれています。事例問題を解くポイントですが、テキストの内容理解や、法律関連の書籍や学習書を隅々まで学習している人であれば「勝てない相手とはいえない」試験となっています。

また、3級と粘り強く学習をできる姿勢の有無が合格の決め手となっています。

東京商工会議所ですが、ビジネス法務検定については随時通信講座を開設しています。

また、3級を受験される場合で、法学部出身者等や法律に関する国家資格等を受験した経験が無い方は試験対策セミナーに参加した方が良いでしょう。

3級も講座は開設されていますが、独学レベルで且つ問題集重視でも構いませんが、「法務リーダー」以上に響きが良い「法務エキスパートを目指す場合はより緻密な学習が求められるようです。

タロウ

2級は「予めテキストを読みながらそれをDVD録画をし、隙間時間にオリジナルDVDを観る」といった学習法も効果的とされています。

ビジネス実務法務検定のテキスト紹介

試験実施団体である東京商工会議所から出している「ビジネス実務法務検定 公式テキスト」と「ビジネス実務法務検定 公式問題集」の2冊あれば十分ですが、ビジネス実務法務検定は人気のある資格になるので、各社から様々な参考書が発売されているので自分に合ったものを選んで下さい。

テキストの売れ筋ランキング

受験者数・合格率

2018年度

区分受験者数合格率
1級509人11.1%
2級13,7292人42.0%
3級19,808人79.3%

勉強時間(難易度)

3級の難易度ですが、「易しい」レベルとなっています。

法学部出身者等や法律関連の資格等の学習経験が無い人でも問題集をこなして行くと合格できる検定となっています。

3級の場合、勉強時間ないし期間は3ヶ月程度で良いとされています。

2級の「エキスパートクラス」ですが、テキストを隈なく読んで且つ理解する必要が在るので学習期間は最低でも6ヶ月以上となっています。

出題されるのは事例問題が殆どであり、法律マニアとなるべきでしょう。

合格基準

  • 1級:共通問題2問・選択問題2問の200点満点とし、各問題ごとに得点が50%以上でかつ合計点が140点以上
  • 2級・3級:100点満点中70点以上

試験情報

資格種別:公的資格

資格区分:1級、2級、3級

受験資格:なし(1級は2級合格者)

試験内容:1級は論述式試験、2級と3級は筆記試験(択一式)

試験日:6月(2級と3級)・12月(全級)

試験場所:全国各地

問い合わせ先東京商工会議所

試験情報の詳細は「ビジネス実務法務検定試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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さきこ

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