Javaプログラミング能力認定試験とは

Javaプログラミング能力認定試験 (Java Programming Skills Qualification Test)は、サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する民間資格になります。

Javaプログラミング能力認定試験は、Javaの基本的な知識を有していて、オブジェクト指向に基づくアプレット並びにアプリケーションを作製する能力を評価しています。

Javaプログラミングが注目される最大のポイントは、プログラムが実行される計算機等の端末が任意でよいからです。

つまり、どのスマートフォンであっても、どのパソコンであっても、どのタブレットであっても、同一の実行プログラムで動作させることができるのです。

この理由が、Javaプログラムが広く普及した一つの要因となっています。よく考えると、一つの実行プログラムが、どの端末でも動作することは凄く便利なことなのです。

Javaプログラミング能力認定試験の勉強法

Javaプログラミング能力認定試験は、1級から3級の3段階のテストで構成されています。

3級

Javaプログラミングの入り口とも言うべき3級は、基本的なオブジェクト指向を理解して、Javaの基本知識を有して簡易なプログラミングができることが試験されます。

C言語のようなオブジェクト指向でないデータ中心のプログラム手法から入っている方は、オブジェクトに基づくプログラム手法の理解がし難いかもしれません。

オブジェクト指向は、幾つものよい本が出版されていますが、具体的な事例を通して演習をするのが、最も早く学習することができます。

例えば、自動車をオブジェクト(=物)の構造で分析するなど身近な題材でオブジェクト指向を体で理解するのがよいと思います。

Javaのプログラム自体は、CやC++などの言語と大きな差はありません。そのために、他の言語を理解している方は、いきなり簡単な例題から演習に入るのがよいと思います。

Javaが、プログラム言語として初めての方は、基本的なプログラムの動作を積み上げていく方法がよいと思います。

このようにして、3級のレベルをマスターした方は、次に2級の試験勉強になります。

2級

2級はオブジェクト指向の一般的な概念を理解していて、Javaの小規模なプログラムを適切に作製する能力を評価する試験になります。

この2級レベルになれば、簡単は実務レベルのプログラムが作製可能な能力を有していることになります。

小規模なJavaプログラムを作製する場合にもオブジェクト指向プログラミングを意識して、クラスライブラリ・クラス継承・パッケージを活用して効率的なプログラムが書けるように気を付けることが合格への近い道になります。

1級

最後に、1級は、オブジェクト指向による分析・設計(UML)を通して、業務システムの把握・変更仕様に従ったプログラム保守の能力を評価する試験になります。

1級は、実務におけるより上流工程に係わる業務の遂行能力を含む試験になります。1級になると、実際の業務を通して勉強することがなによりも効率のよい勉強方法になります。

Javaの入門者の試験対策

Javaなどのプログラム初心者は、プログラム自体にアレルギーを感じている方もいらっしゃると思います。

私がプログラムを初めて経験した時には、プログラムの意味を理解できるまでに随分を多くの時間が必要でした。現在は、多くの優良書籍が販売されています。

例えば、株式会社秀和システム発行で川場隆著の“わかりやすいJava入門編”が極めて解り易いと思います。

プログラム言語は、どの言語もそうかもしれませんが、書籍で勉強するのみは身に付きません。実際にプログラムを書いて・動作させることが大切です。

30代男

Javaは、Oracle社から無料で公開されているJDK(Java SE Development Kit)を使用することでプログラム環境を手にすることができます。これを使用して実際にプログラムすることが何よりもよい勉強法になります。

テキストの紹介

株式会社秀和システム発行で川場隆著の「新わかりやすいJava入門編」がJavaの入り口から理解するために非常によい書籍になっています。

この本は、プログラム言語を自習で学ぶことができます。この書籍は、プログラム等の準備編・プログラムの文法編・オブジェクト指向編で段階的に構成されています。

次に、実際の試験問題の過去問集は、サーティファイ情報処理能力認定委員会の編著である「Javaプログラミング能力認定試験3級過去問題集」がお勧めです。

この過去問集は、過去6回分を掲載しています。資格試験の一つの基準は、過去問6回分の勉強が基本になります。

この問題集は、この条件を満足しているのでお勧めになります。さらに、試験を主催している組織の編著の書籍であることもお勧めのポイントになります。

難易度(勉強時間)

Javaプログラミング能力認定試験は、IT知識がある方を対象にして、3級の勉強時間の目安が70時間・2級の勉強時間の目安が100時間・1級の勉強時間の目安が110時間になります。

1日の勉強時間が2時間確保できる場合に、3級では35日の試験勉強時間が必要になります。

3級であっても2ヵ月程度のスケジュールで臨んだ方が、余裕のあるスケジュールで受験できると思います。

合格率は、毎回60パーセント前後で推移しています。そのために、それ程に難易度は高くありません。しかしながら、前述の勉強時間を確保することが大前提になります。

是非、適用範囲の広いJava言語の資格試験にトライされてはいかがでしょうか。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】民間資格

【資格区分】1級、2級、3級

【受験資格】なし

【試験日】6月中旬(1級・3級)、9月中旬(2級・3級)、1月中旬(2級・3級)

【試験場所】札幌、東京、名古屋、大阪、福岡

【問い合わせ先】株式会社 サーティファイ 認定試験事務局

試験概要

1級(実技試験、150分)

事前に公開している テーマプログラム(2,200行程度)に対する仕様変更、 仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成を行う

2級(筆記試験、90分)

Javaプログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題(プログラムの空欄を補完する問題を含む)

3級(筆記試験、60分)

Javaプログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題(プログラムの空欄を補完する問題を含む)

合格基準

60%以上の正答率 (全級共通)

受験者数・合格率

累計の合格率は65%程になります

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