介護福祉士の勉強法

スケジュールを立てる

どんな資格にチャレンジするときもそうですが、勉強する前にまずは合格までのスケジュールを立てて下さい。

介護福祉士の場合、受験者の多くが社会人なので、毎日の勉強時間は2~3時間ぐらしか取れないでしょう。ですので、余裕を持って1年間ぐらいの勉強期間を設けましょう。

筆記試験が毎年1月下旬に行われるので、逆算してスケジュールを立てます。

  1. とりあえず模擬問題集を解く
  2. 得意科目を見つける
  3. テキストを眺めてみる
  4. 弱点を克服
  5. 試験と同じ状況で過去問を解く

1.とりあえず模擬問題集を解く

学校の授業の様に、まずテキストを勉強してその後に練習問題を解く方法は効率が悪いのであまりオススメできません。

介護福祉士の試験は浅く広い知識が求められるので、まずは問題集を徹底的に解いて全体のイメージを掴んでください。

2.得意科目を見つける

試験問題は全て1つ1点なので、自分にとって難しいと思う科目の問題をこなすより、まずは簡単だと思う科目の勉強をして、その科目で満点を取れるようにして下さい。

3.テキストを眺めてみる

模擬問題をして答えを見ても分かりにくかった箇所あれば、テキストや参考書を読んで内容を把握します。

但し、マークシート問題になるので内容をパーフェクトに覚える必要はりません。テキストを見ても内容を把握できない場合は先に進みましょう。

4.弱点を克服

科目の中で0点があると問答無用で不合格になるので、苦手科目に関しても多少は勉強する必要があります。

マークシート(五者択一)問題だし、各科目に1つは簡単な問題が紛れているのでそれほど気にする必要はありませんが、苦手科目の問題比率が高くなることも予想されるので、勉強時間にゆとりのある方は苦手科目をこなして弱点を克服して下さい。

5.試験と同じ状況で過去問を解く

試験と同じ状況で過去問を解いていきます。

但し介護福祉士の試験は、介護保険制度が変更になったり追加になったりしてそれに合わせて問題の傾向も変更になるので、受験する年に出題されるであろう予想問題も併せて解いて下さい。

30代男

職場で役立つ知識ばかり得られるので一石二鳥です。

80点以上を目指そう!

60点が合格ラインの下限になりますが、過去の合格ラインの点数を見てみると、

  • 2012年:69点
  • 2011年:75点
  • 2010年:71点
  • 2009年:75点
  • 2008年:76点

となっています。

60点だと間違いなく落ちるので、最低でも80点以上を目指した勉強法をする必要があります。

点数が高い年度の方が損じゃないか!!」って声も聞こえてきそうですが、下の方でも説明していますが試験の難易度によって補正された点数なので、点数が高いほど試験は簡単なので損得はありません。

20代女

120点中80点なら何とかいけそうだね☆

実技試験は免除を目指そう

介護技術講習を受ければ実技試験は免除になるので、5万円前後の費用はかかりますが講習を受けた方が無難です。講習では実務で使えるテクニックが習得できるので受けておいて損は無いと思います。

また、2012年度以降に実務者研修を受講した方も免除になります。

30代男

実技試験では演技力も必要なので、実務と同じように介護しても不合格になる可能性が高い!?

20代女

実技試験に落ちるとまた筆記試験からやり直しになるよ!

テキスト

参考書の紹介

福祉教科書 介護福祉士 完全合格テキスト

問題集の紹介

介護福祉士国家試験模擬問題集

福祉教科書 介護福祉士 完全合格問題集

過去問の紹介

介護福祉士国家試験過去問解説集

勉強時間の目安

介護福祉士の取得を目指す人の多くが社会人だと思うので、介護の仕事をしている人の場合で毎日2~3時間の勉強で約8ヶ月~1年ぐらい勉強すれば十分合格に達すると思います。

2ヶ月程度の勉強期間で合格できた!との声も聞くので、夏ぐらいに取得を思い立っても気合を入れれば十分間に合いますよ。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】国家資格

【資格法令】名称独占資格

【資格区分】なし

【受験資格】介護職で3年以上の経験、厚生労働大臣が指定した養成施設を卒業(2016年度の試験より「450時間の実務研修の修了」が追加)

【試験日】1月下旬(筆記試験)、3月上旬(実技試験)

【試験場所】全国各地

【受験料】13,140円

【問い合わせ先】公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

試験概要

筆記試験と実技試験があります。

筆記試験はマークシート方式(五者択一)で行われ、10科目の中から120問出題される。(科目数は年度により異なる)。実技試験は介護等に関する専門的技能が問われます。

合格基準

筆記試験

  • (ア)問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者であること
  • (イ)アを満たした者のうち、10科目すべてにおいて得点があった者であること

実技試験

  • 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者であること

受験者数・合格率

時期 受験者数 合格率
平成26年 153,808人 61.0%
平成25年 154,390人 64.6%
平成24年 136,375人 64.4%
平成23年 137,961人 63.9%
平成22年 154,223人 48.3%
平成21年 153,811人 50.2%
平成20年 130,830人 52.0%

試験難易度

国家試験になるので簡単な試験ではありませんが、介護の仕事をしている人からしてみれば常識的な問題が数多く出題されるし、筆記試験に関しては全てマークシート問題になるので、他の国家試験に比べると比較的簡単です。

よくある質問

独学でも大丈夫?

独学でも十分取得可能です。

不安であればユーキャンなどの通信講座を利用するもの良いでしょう。ユーキャンだと今後受験資格に追加される「実務者研修」をセットにしているコースもあるのでオススメです。

 

資格を取ればどんな仕事ができるの?

介護福祉士の仕事に関しては、姉妹サイト「職業探しの広場(介護福祉士)」を参照して下さい。

皆さんの勉強法を掲載

ユーキャンで勉強

ユーキャンの通信講座で取得しました。テキスト代が他の講座に比べて高かったですが、テキストは分かりやすくか過去問を3周ぐらいみっちりしたら受かりました。実技受験対策のビデオは分かりやすく、模擬試験もありましたので役に立ちました。

名無し 20代女性アルバイト 2015年11月18日
キャリアアップの為に取得

社会福祉士を取得するためのキャリアアップの為に取得しました。数ある国家資格の中では、簡単な部類に入りますので、介護関係の仕事を真面目にされている方ならそれほど勉強しなくても受かります。そういった背景もあってか、社会的な認知が低いので、資格を取ったからといって給料アップの期待はしない方がいいです。

田中 30代男性正社員 2015年11月15日