管理業務主任者の勉強法

管理業務主任者合格のために必要な知識は、2種類あります。

それは、マンションに関係する法律の法律知識と、建築設備に関する知識です。年度によって問題数の変動がありますが、平均して法律知識が6割、建築知識が4割です。以下で法律知識と建築知識にわけて、勉強法を述べます。

法律知識

法律知識について言えば何よりも民法の知識の定着が重要です。個々の条文の理解も必要ですが、まずは、民法の基本原理の習得、民法の性格を知ることが近道です。

なぜなら、民法の条文は全て基本原理に沿って出来ているからです。基本原理は、管理業務主任者のテキストを見ただけでは、表面的な事しか出ていないので、学者の書いた入門書を読んだ方が良い。

おすすめは、米倉明プレップ民法です。この本は、民法の条文がなぜそうなっているのかと言うのを詳しく書いています。

学者の書いた入門書を5回程度読んだあと、管理業務主任者のテキストを読みましょう。理解が深まります。過去問の演習は、単元ごとに問題が分かれている本を用います。

過去問が数年分、そのまま羅列されている問題集がありますが、知識の定着と言う意味ではふさわしくありません。

単元を読み終えるごとに問題を解くことをしましょう。インプットとアウトプットの間隔を短くすると、知識が早く定着します。

区分所有法の勉強法も民法と同様で、学者の書いた入門書があれば読みましょう。試験委員の鎌野邦樹先生が書いたマンション法案内がおすすめです。

区分所有法は、民法の特別法であるので、民法の理解が出来ていなければ理解できません。少なくとも民法の共有部分の理解が進んでから始めましょう。

問題演習は、単元が終わったらすぐに実施するようにしましょう。区分所有法は、条文がそのまま問われることがあるので、六法をそのまま読むのも効果があります。

その他の法律については、学者の書いた本は不要です。管理業務主任者テキストを丸暗記出来るぐらい繰り返しましょう。範囲が広いので、過去問で問われたところだけを中心に勉強するのも効果があります

問題演習については、前述の民法や区分所有法と同じです。法律知識は以上です。

建築知識

建築知識については、管理業務主任者テキストをまず暗記するぐらい覚えましょう。

建築知識と言っても私たちが普段使っている設備、例えばトイレとか電気とかの知識が中心ですので、私達の生活に密着させながら覚えましょう。

覚えると言うより理解して私達の生活に役に立てると言う視点で勉強しましょう。どうしても、理解が難しいなら、建築設備の工学書を読むのも良いと思います。

これも範囲が広いので、過去問で出たところを中心に勉強しましょう。建築知識は以上です。

30代男

合格基準も年度により変動がありますが、平均して6割以上の得点です。従って、どちらかを捨て問題にすることは出来ません。

テキストの紹介

管理業務主任者 項目別過去7年問題集」は項目別に丁寧に解説しているのでこれから勉強される方にはお勧めです。

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受験者数・合格率

実施時期 受験者数 合格率
2015年 17,021人 23.8%
2014年 17,444人 21.0%
2013年 18,852人 22.5%
2012年 19,460人 21.9%
2011年 20,625人 20.7%
2010年 20,620人 20.1%
2009年 21,113人 20.5%
2008年 20,215人 20.3%
2007年 20,194人 22.3%
2006年 20,830人 20.2%
2005年 22,576人 22.2%

難易度(勉強時間)

トータルの勉強時間は、150時間程度です。

まとめて勉強出来る人なら4ヶ月程度です。仕事で忙しい人でも半年程度で合格出来ます。宅建に合格している人なら、半分の勉強時間で合格出来ます。

合格率は、15%から20%程度です。マンション管理士に合格している人は、マンション管理適正化法が免除になるので、30%程度になります。

受験者の中には記念受験の方も多いのでそれほど難しくないです。司法試験受験生が練習で受けるような資格ではないので、司法試験受験生で受ける人はわりと少ないです。

受験者のレベルは高くないので合格率20%でも難しくないです。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】国家資格

【資格区分】なし

【受験資格】なし

【試験日】12月上旬

【試験場所】北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄

【問い合わせ先】一般社団法人 マンション管理業協会

試験概要

筆記試験(択一式)

合格基準

全50問中37問以上の正答

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