建築物環境衛生管理技術者の勉強法

過去問題を中心にすすめる

建築物環境衛生管理技術者の試験は、問題数は5択で180問、つまり選択肢は900個ある事になり問題数は多いです。

また、試験範囲は行政概論をはじめ、建築物の構造概論や環境衛生、空気環境の衛生、そして給水及び排水の管理と清掃とねずみ、昆虫等の防除と、広範囲に渡る知識が要求されます。

日頃から実務に関わっている方であれば、用語をはじめそれなりに理解はできると思いますが、そうでない方は覚えるだけでもかなりの日数を必要となってきます。

また、試験は年に1回しかありませんので、効率よく勉強を進めるには先ずは、建築物環境衛生管理技術者のテキストをひととおり目を通した後に、過去問題をどんどん解いていく事がポイントです。

そして解らない問題や用語などに関してはテキストを参考に理解を深めれば良いと思います。

ポイントは、テキストはあくまで参考程度で完全に理解しようとしない事です。問題のボリュームが多いために、試験までに間に合わなくなってしまいます。

また、一年分の問題を解くのに余程知識がある方でない限り数日は掛かります。

このペースで勉強していては到底時間が掛かり大変です。ですので、テキストに目をとおして初めて過去問題を解く時には、解る問題だけ解いてとりあえずは1年分ないし数年分の問題をこなします。

そして解けなかった問題に対してテキストで理解を深める事が大切です。ポイントは、初めはとにかく数年分の問題をこなして傾向を把握する事が大切になります。

おすすめの勉強方法

先にも述べた様に、過去問題集を何度も繰り返し解いていき、正解率が9割以上になってくれば合格できる確率が高くなるといえます。

また、暗記する必要のある数値や用語も結構ありますので、そういったものには暗記カードに記入しておく事をおすすめします。

暗記カードなら持ち歩く事も容易ですでの、通勤時間や休憩中など、いつでもどこでも覚える事ができ時間を有効に活用できます。

さらには、特に重要と思った用語や覚えれそうにないものに関しては、用紙に書き出し過去問題集の裏表紙などに貼り付けておく事もおすすめです。

これなら問題を解いていても直ぐに調べる事ができます。また、テキストは一冊にしぼる事もおすすめです。

複数用意してしまうと持ち歩くのもかさばり大変ですし、何より調べるのに時間が掛かってしまいます。どうしてもテキストで解らない事があればネットで検索してみる方が効率的です。

勉強時間の目安

毎日1時間でも試験までの1年間継続して行えれば良いのですが、中々そうはいかないものです。

ですので、初めて試験に望まれる方であれば、半年を目安に勉強をはじめる事をおすすめします。また、普段は忙しいからといって休日に一気に勉強するよりは、毎日1時間でも良いので継続して進めた方が力はつくと思います。

特に仕事をしている方は決まった時間に勉強するという事は中々難しいものす。通勤や昼の休憩時間など隙間時間をうまく使う事がポイントになります。

テキストの紹介

オーム社から出版されている松岡浩史 (著) の「ビル管理試験完全攻略」は、過去問題で解らない事を調べる上でおすすめです。

また、重要な用語などが一覧になっているなど見やすいと思います。ただし、あくまで参考程度、このテキストを完全に網羅する事や、これだけで試験に挑む事は避けましょう。

次に、日本教育訓練センターのビル管理士試験模範解答集です。こちらは過去の問題6年分が掲載してありますので、実際の試験問題を把握する事ができます。

また問題に対する解説も掲載してありますので参考になります。そしてオーム社から出版の「全7科目254分類ビル管理技術者試験問題集」です。

こちらも過去問題集になるのですが、過去約10年分の問題が掲載されていますので、日本教育訓練センターのビル管理士試験模範解答集だけでは物足りないと感じる方におすすめです。

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難易度

試験までの勉強時間は、試験の半年前から始めましたが、試験1ヶ月前までは毎日約1時間程度行いました。

ただし休日など時間に余裕があった時には1日中勉強していた時もありました。そして1ヶ月前からは毎日約3時間程度は行いました。

やはり勉強を始めた当初は理解するのにかなり時間を要して中々問題を解くペースがあがってこなかったです。

そして試験の2か月前ぐらいまでには、何とか過去問題10年分の正解率半分程度まで上げる事が出来てきました。

いえる事は、はじめのとっかかりに苦労しますので、余裕をもって勉強を始めた方が後で苦労しないと思います。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】国家資格

【資格区分】なし

【受験資格】あり

【試験日】10月第1日曜日

【試験場所】全国主要都市

【問い合わせ先】公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター

試験概要

建築物衛生行政概論、建築物構造概要、室内環境衛生、空気環境の調整、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、昆虫等の防除

合格基準

7科目の総得点が満点の65%以上の正答率で、なおかつ、各科目が満点中、40%以上の得点率

受験者数・合格率

実施時期 受験者数 合格率
2015年 9,827人 18.9%
2014年 10,095人 23.1%
2013年 9,441人 10.6%
2012年 10,599人 32.7%
2011年 10,241人 13.3%

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