イベント産業振興協会からテキストを購入し、通信講座を受けます。
テキストが4冊あるので、4冊分のノート(各テキストごとに分けて勉強するためです。)を用意します。
スポンサーリンク
イベント検定の勉強法
まず「見本市・展示会の構成と業務管理」テキストを各章ごとに読み進めながら、イベントの企画をするために必要な基本の6W2Hなど重要点をノートに書き出していきます。
自分でわかりやすいように前後の文章と要点を赤(重要部分)・青(覚える部分)・緑(重要部分・覚える部分で気づいたこと)のペンを活用しノートにまとめていきます。
制作・運営までの流れ、業界用語・届出に関してなども合わせて、ノートに書き出していき、まとめていきます。
各章の最後にはまとめが記載されているので、自分の書き出した内容と照らし合わせ、不足部分があれば再度、ノートに書き出していきます。特に重要な点は、ラインマーカーで四角で囲むなどして、後で読
返す際、わかりやすいようにしておきます。
同様に、「博覧会の構成と業務管理」「文化・スポーツイベント全般の構成と業務管理」「イベント業務の技能」のテキストも(イベントの企画から制作・運営や必要な届出までの流れがわかりやすい順です)読み進めながら、重要点をノートに書き出し、必要な場合は、ラインマーカーなどで囲んでおきます。
テキストを読み進めていく中で、言葉の言い回しなどわかりにくい点は、ノートの空きスペースを利用してまとめておき、後で調べられるようにしておきます。
それでもわからない場合は、イベント産業振興協会の通信講座ようのメールアドレスに問い合わせて教えていただきます。
ノートに書き出し・まとめができ、理解できたら、テキストと一緒に送られてきたレポート形式の問題用紙(各テキストごとに4冊あります)に回答していきます。
回答していく中で、どうしてもわからない部分は付箋を貼っておき、空白のまま回答を進めていきます。
ひととおり回答を埋めたら、後回しにしておいた部分へ戻り、回答をしていきます。どうしても回答がわからない場合は、テキストを見ながら回答を書いていきます。
すべての問題用紙を回答したら、イベント産業振興協会に送付します。
一週間から二週間ほどで、送付した回答用紙が、間違っている部分や、補足などが講師の方から赤字で添削されて返ってきます。
赤字でなおされていた部分や、補足内容はしっかり読んで、最後のまとめとして自分がわかる(覚える)ようにまとめ、ノートに書き出しておきます。
ノートに書き出すことは非常に重要です!!
テキストの紹介
公式テキストである基礎から学ぶ、基礎からわかるイベント―イベント検定公式テキスト
Kindle版であればAmazonから購入可能ですが、単行本で購入する場合はAmazonだと定価を超えているので、公式サイトから購入した方がいいです。
受験者数・合格率
実施時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2014年 | 119人 | 89.1% |
難易度(勉強時間)
イベント検定試験は、通信講座を受講し、レポート形式の問題を解いてしっかり基礎を覚えていれば、さほど難しくありません。
(毎回、受験者の8割から9割の方が合格しています)
勉強時間は最低でも1日3〜4時間・多くて5時間ほど。試験対策としては、通信講座で提出したレポート式の問題を重点的に勉強し、該当するテキストの読みなおし、イベントに関わる基礎の重要点を何度もノートに書き出して復習していくことで回答は埋めていけます。
試験情報
- 資格種別:民間資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:18歳以上で講座orセミナーを受講していること
- 試験内容:筆記試験(択一式)
- 試験日:11月下旬
- 試験場所:全国主要都市
- 問い合わせ先:一般社団法人 日本イベント産業振興協会