必要なのは市販の問題集とテキスト、インターネットが接続できる環境であれば緑のgooというサイト内にeco検定の過去問を扱っているページがあるのでそれも使うといいです。
基本はまずは問題集を解いていき、採点して間違えた所・分からなかったところをテキストで確認するという流れです。とにかくまずは問題を解くことが先決です。
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eco検定(環境社会検定)の勉強法
間違えた問題に関しては、後で見返したときにすぐわかるように印をつけておきます。
また、正解か不正解かだけでなく、不正解ならその理由まで知らなければいけないので、間違えた問題はテキストの該当のページを見て、その問題に関する記述を丸写しします。こうすることで、「なぜ間違えたか?」「どういうことなのか?」といったことが分かり、覚えやすくなります。
また、問題集を一通り解き終わっても、ちょっと間をあけてからもう一度やってみるのも知識の定着という点で効果的です。2回目で間違えた問題については、1回目と同じような感じで、テキストに書いてあることを写します。
もちろん時間があれば3回目以降もやりましょう。
問題集が一通り終わったら緑のgooの問題にもチャレンジ。
解く際、特に登録作業などはなく、サイトにアクセスすれば誰でも問題にチャレンジできます。
市販の問題集は最近の過去問しか扱ってませんが、緑のgooであればかなり前の問題も扱っているので、「もっとたくさんの問題をこなしたい」、「いろんな問題パターンを見たい」という方にはうってつけです。
さらに、もし時間があればNHKなどで環境問題に関する特集をやっている場合もあるので、そういうのを観るのも良いです。結局問題集などで勉強していても、ほとんど字ばかりでイメージがわきづらいと思うので、テレビなどの映像で、図なども交えながら考えると問題と答えのイメージがわきやすいです。
もしくはテレビでなくても、本やインターネットなどでも環境問題に関する情報はたくさんあるので、問題に関連してそうなものを見ていくことで、同じようにイメージがわきやすくなります。
こうした流れで、2回3回と問題をこなしていったら過去問では大問ごとに点数をつけることもできるのでそれもやっておきましょう。
そうすることで、自分の苦手な問題も見えてくるので、あまりに点数が低ければそこの問題を重点的に時間をかけてやるなどします。
合格率が7割なので、最低限それは各大問で取れるようにしましょう。
テキストの紹介
合格を目指すのであれば「環境社会検定試験eco検定公式テキスト
というよりこの2冊の内容を十分理解していればまず合格できます。
受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2018年 | 23,808人 | 73.3% |
2017年 | 20,818人 | 73.0% |
2016年 | 21,504人 | 70.7% |
2015年 | 23,849人 | 57.5% |
2014年 | 25,790人 | 50.5% |
難易度(勉強時間)
公式サイトのデータ等を見ると、勉強の期間は試験本番の2,3か月前から開始した方が多いようです。
内容が環境問題に関することなので、大学等で環境問題について勉強してる方はもっと短くても合格は可能です。ただ、いろんな分野の方が受けている試験ですので、専攻したものはそれほど気にすることはないです。
合格率は毎回50%前後に落ち着き時々60%を超えることもあります。正答率7割以上で合格となりますが、全問マークシートなので、最悪でも選択肢を絞れれば正解しやすくなります。
試験情報
- 資格種別:公的資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:なし
- 試験内容:筆記試験:択一式(2時間)試験内容は公式テキストに準じます。
- 合格基準:100点満点中70点以上
- 試験日:7月下旬、12月中旬
- 試験場所:全国各地
- 問い合わせ先:東京商工会議所 検定試験情報