通訳案内士は、2018年1月に改正通訳案内士法が施工され、「全国通訳案内士」として生まれ変わりました。これまで業務独占していましたが、今後は名称独占となりました。

それでもなお、全国通訳案内士は、高い語学力、日本の地理・歴史・一般常識に関する幅広い知識、ホスピタリティなど多岐にわたる能力が求められ、語学関係唯一の難関国家資格となっております。

2018年から全国通訳案内士の試験ガイドラインが大きく変更になりましたので、昨年までに使用されている参考書の内容に加え、新科目である「通訳案内の実務」対策が必要になります。

通訳案内士のお勧め参考書

問題を効率的に短期間で網羅するには『全国通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識・実務」直前対策』

一次試験(筆記試験・地理、歴史、一般常識)問題を効率的に短期間で網羅するには『全国通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識・実務」直前対策』がおすすめです。

地理・歴史・一般常識対策において、過去に出題された問題がしっかり分析されており、しっかりと学習ポイントを押さえている一冊です。「面白コラム」は記憶に残りやすく、学習意欲を掻き立ててくれる内容なので、試験対策の参考書でありながら、読み物としても非常に面白いです。

全国通訳案内士としても日本人としても知っておきたい情報が満載となっています。

一冊まるごとマスターできれば、試験の一次対策はもちろん、全国通訳案内士として仕事をする上でも知識の引き出しとなってくれる貴重な資料とも言えます。

全国通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識・実務」直前対策 ([テキスト])

英語科目対策には、『通訳案内士試験「英語一次・二次」直前対策 ([CD+テキスト])』

この一冊で英語の一次試験(筆記)及び二次試験(口述)の両方の対策が可能となっています。繰り返し問題をこなすことで、出題の傾向が見えてきて、とても効率の良い学習ができます。

口述試験のプレゼン対応として、「ひな形」があるので、自分の知識や表現力を再確認しながら効果的に試験対策を進めることができます。

試験体験談なども盛り込んであるので、特に独学者にとっては学習のモチベーションを上げさせてくれる内容です。また、合格後も実際のガイドの現場で使用できる表現・情報が満載の一冊です。

通訳案内士試験「英語一次・二次」直前対策 ([CD+テキスト])

歴史問題の学び直しと写真問題対策に『山川 詳説日本史図録 第7版: 日B309準拠』

一次試験の歴史問題対策を進めるにあたって、補助教材としてとても役立ちますし、資料が豊富なのも魅力的な一冊です。

最初の参考書を通してひととおり試験の概要・傾向を把握した上で、詳細な内容の確認・歴史の学び直しをするときに使用すると効果的です。写真が多く、視覚で頭に知識を刷り込むのに効果的です。

本試験では、歴史的建造物や仏像などの写真問題が多く出題される傾向がありますので、この一冊をこまめに開いて確認することを習慣化すると、写真問題の苦手意識克服につながります。

山川 詳説日本史図録 第7版: 日B309準拠

二次試験対策(英語)には『英語で説明する日本の観光名所100選 改訂第2版』

プロの通訳案内士がそのまま使用できる表現満載の一冊です。

日本のメジャーな100か所の観光名所について、洗練された英文表現を学ぶことができます。

二次試験(口述)のプレゼン対策として、CDで耳を慣らし、リスニング力の確認をしたあとで、通訳案内士として必要な表現力を念頭に置きながら、音読→暗唱できるようにひたすら繰り返し訓練して使うことをおすすめします。

実際にいくつか暗記して口述試験に臨みましたが、頭で考えることなく、落ち着いて、滑らかでみずみずしい英語表現を使ってプレゼンテーションを行うことができました。

余裕のある方は、本参考書に出てくる表現・説明文を参考にしながら、自分なりの表現に置き換えて暗唱できるようにすると、さらに実力アップにつながります。

また、外国人旅行者からよく聞かれる質問にどのように英語で解答するべきかの模範解答がずらりと記載されており、実際のガイドの現場でも生かせる表現力を身につけるには最適の参考書と言えます。

英語で説明する日本の観光名所100選 改訂第2版

通訳案内士のお勧め過去問・問題集

一次試験地理・歴史・一般常識問題対策には『通訳案内士 地理・歴史・一般常識過去問解説』

過去4年間の過去問題及び回答が収録されているので、近年の出題傾向をつかむのに役に立つ一冊です。問題演習を反復することで知識を固めていくことができます。

通訳案内士 地理・歴史・一般常識過去問解説(平成29年度問題収録)

一次試験英語対策には『全国通訳案内士英語過去問解説―平成29年度公表問題収録』

過去14年間の一次試験英語の問題を網羅しており、繰り返し問題を解くことで出題傾向、頻出表現などの対策に極めて有効です。何度も何度も読み、書き、口頭練習をすることで、着実に記憶に定着させていくことが合格への近道です。

全国通訳案内士英語過去問解説―平成29年度公表問題収録

通訳案内士の役立つ情報