日本漢字能力検定2級のお勧めテキスト・問題集を紹介

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日本漢字能力検定は、「過去問で出された漢字が、形を変えて出題される」というパターンの出題が多いです。また、ごくまれにですが、「新しい形式での出題」が年度によってはあります。

以上の二点から、

  • しっかり各級の配当漢字を網羅しているもの
  • 最新の出題形式の練習問題が掲載されもの

が、漢検合格のための参考書に求める条件となります。

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日本漢字能力検定2級のお勧めテキスト

赤チェックシート付 漢字検定2級[頻出度順]問題集

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頻出度別に問題が網羅されている、というのが最大のポイントです。ページ別に頻出度A~Cに分かれており、まず頻出度Aの全分野をひたすら繰り返していきます。

最も出題されやすい問題を完璧にすることで、本番でも点数を取りやすくなりますし、「出やすい漢字から学びたい」という学習者の意欲を刺激している訳です。

合格のためには、頻出度Aはもちろん、頻出度Bまで完璧にしたいところです。A,Bまでを完璧に出来れば、2級ならこの時点でかなり合格に近付きます。

もし、A,Bを完璧に覚えられたら、頻出度Cまで進んでもいいと思いますが、Cはあんまり本番で出題されない漢字が中心なので、あくまで「もし余裕があったら」にしましょう。

参考書のような形で、学習のベースにしたい1冊です。

漢検2級分野別問題集

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頻出度別問題集を進めていくと、「漢字の書き取りが弱い」「四字熟語が覚えられない」など、各々の弱点があぶりだされてくると思われます。

漢検では、各大問に「必ず○○点以上取らなければいけない」という足切りの点数は設定されていませんが、どの大問でもまんべんなく点数を獲得することが合格への近道です。

各々の弱点克服のために分野別に問題が収録されているのが、この本です。まずは、弱点となる分野を少しでも早く克服する必要がありますので、頻出度別問題集で特に出来が悪かった分野にしぼって学習を進めていきます。

また、漢検協会が出している参考書だけあって、本番でも同様の出題の仕方をしてくる可能性も高いのです。弱点克服のために、この本は必須だと思います。

漢検 漢字辞典

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これは、漢検2級は満点で合格して、今後その1つ上の準1級以上にも挑戦してみたい、という人向けです。

漢字を学習しながら、この辞典を利用していくと、「あぁ、この漢字にはこんな意味がふくまれていたのかぁ」「この漢字の成り立ちはおもしろいなぁ」等、ただ漢検合格の為に漢字を学ぶ、という段階から、もっと漢字のことを知りたい、と思えるようになります。

1つ1つの漢字の深い理解までつながったなら、2級の配当漢字レベルなら恐るるに足らずです。かなり発展的な学習になってきますが、漢字は漢字検定以外の日常生活でも使用しますから、深い理解のための学習が無駄になるということは無いはずです。

この辞典を1冊持って、積極的に利用して学習すると、いろいろな場面で漢字に強くなれると思います。

日本漢字能力検定2級のお勧め問題集

漢検試験問題集 2級

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頻出度別や分野別の問題集、漢字辞典などを利用して、頭の中の漢字の蓄積を増強したら、いよいよ本番に向けて実際の問題形式での訓練が必要となります。

実際の試験問題対策としては、「たくさん模擬試験形式で収録されているもの」と「漢検協会が出版している実際の漢検過去問集」の2種類がおすすめです。

この本は、それらのうちの前者にあたります。回数にして18回分もの本番形式の問題が収録されているので、本番を想定して解くのには最適な問題集です。

まず、本番を同じ試験時間をセットして、実際に1回分全ての問題を解答してみます。ここで大事なのは、正解した問題ではなく、不正解だった問題です。不正解だった問題をしっかりピックアップして、先の頻出度別問題集や分野別問題集、漢字辞典で確認するのです。

この本は、試験前の最終段階での自らの出来不出来を判断するための問題集です。なので、学習の導入として購入すべきタイプの本では無いかもしれません。

最終段階で、「間違えた問題はもう一回立ち返って復習」「採点結果が良かったから自信を持っていい」といった感じで、自らの気持ちを高めるための1冊です。

漢検 2級 過去問題集

編集:公益財団法人 日本漢字能力検定協会
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最後の最後、試験本番の直前に自分に自信を持たせるために行うのが、本家本元の漢検協会が出している過去問です。

実際に出された問題がそのまま掲載されているわけですから、この本で合格点に達していれば、もうほぼ合格したと言っても過言ではありません。

ちょっと残念なのは、本当は過去数年分の実際の過去問をやっておきたいところですが、漢検協会は1年(3回分)分の過去問を必ず毎年出版します。「複数年分でまとめて1冊で出版してくれれば良いのに…」と思うのですが、まあこれもビジネスのやり方の1つだから仕方ないですね。

必ず過去1年分は解答しましょう。最後に実際に出された問題に触れて、合格最低点をしっかり上回って、自信をもって試験本番に向かっていくのです。

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