マルチメディア検定の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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この試験は民間資格ですが、大きくエキスパートとベーシックの2種類に分かれます。

インターネットを使った映像・音声・データの通信・表示とパソコン、ネットワーク、Web関連の知識を習得する必要があります。

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目次

マルチメディア検定の勉強法

マルチメディアの基本的な知識の勉強

マルチメディアというと、従来のデータ通信だけでなく、映像・音声の通信も含まれます。

したがって、映像データ等の通信の基本的なコミュニケーション技術やネットワーク設備等の知識を習得する必要があります。

テキスト主体でデータ通信方式や、画像情報・音声情報の構成や伝送方式等の仕組みも理解することが必要です。

デジタル機器の知識習得

マルチメディアでは、映像・音声・データコンテンツを作り、視聴するとための端末が必要です。

具体的にはパソコン、タブレット、スマートフォン等が挙げられます。

これらのハードの機能や機器構成等の知識画求められますので、各端末の基本的な技術な勉強となります。

コンテンツの知識

映像情報、音声情報、そしてデータ情報をどのように加工・編集してコンテンツを作っていくのか、そして作られたコンテンツの管理の方法も勉強が必要です。

ネットワークの知識

特にインターネットの構成やネットワーク形態を理解する必要があります。

マルチメディアコンテンツをWeb上に掲載するためのアップロードの仕組み、コンテンツダウンロードや、ストリーミングといったデータの流れや、そのために必要なネゴシエーションの技術も理解しておかなければなりません。

インターネットの利用方法

現在では、ネットの利用方法やニーズが多様化しています。したがって、インターネットの活用実態やこれからの潜在的需要も先取りした見方をしておくことも必要です。

ネットの用途は、ビジネス・個人のニーズと幅広いので、特定分野に留まらず全体を横断的に知っておくことが大事です。

セキュリティ関係の知識

インターネットでは、個人・企業問わず、情報漏えいのリスクがつきまとうことが常です。これらのリスク対策や事前防止策の技術的知識、そして情報管理方法のあり方を勉強します。

マルチメディアの検定については、このようにデータ、ネットワーク、Web、端末のハード・ソフト系の技術的知識を勉強すると同時に、実際の用途の理解と広い範囲で、問題が出題されます。

上記の各パートの専門テキストも数多く扱われていますので、まず基本的な内容を理解することと、各パートの相互関係も理解していくことが必要です。

テキストの紹介

試験対策のテキストとしては公式問題集1冊あれば十分です。

エキスパートとベーシックの過去問が一緒になっているので不便な面もありますが、過去問から多く出題される傾向がありますので、とにかく過去問を徹底的にこなして問題に慣れていくことが重要です。

マルチメディア検定 公式問題集

受験者数・合格率

エキスパート

時期受験者数合格率
2018年前648人22.9%
2017年後431人35.0%
2017年前656人22.6%
2016年後571人23.6%
2016年前555人34.8%
2015年後532人32.1%
2015年前446人27.3%
2014年後486人42.1%
2014年前546人32.9%

ベーシック

時期受験者数合格率
2018年前758人72.0%
2017年後1,199人63.4%
2017年前704人65.6%
2016年後1,094人83.0%
2016年前782人75.1%
2015年後1,338人73.2%
2015年前1,394人64.1%
2014年後1,474人76.9%
2014年前1,626人70.5%

難易度(勉強時間)

ベーシックの合格率は7割を超えていますが、エキスパートになると、かなり難易度が高くなります。合格率は3割を割り込む程です。

それだけにテキスト主体の基本的知識をマスターすることと、過去問題集で出題傾向を知っておくことも大事です。

また、マルチメディアの用途や将来的なニーズについては、業界誌、専門誌弟定期的に確認をしておくと良いでしょう。

トータル勉強時間としては、週20時間程度は、保ちながら勉強が必要でしょう。

合格基準

100点満点中70点

試験情報

  • 資格種別:民間資格
  • 資格区分:エキスパート、ベーシック
  • 受験資格:なし
  • 試験内容:筆記試験(択一式:10問)
  • 試験日:7月中旬、11月下旬
  • 試験場所:全国各地
  • 問い合わせ先:CG-ARTS協会

試験情報の詳細は「マルチメディア検定試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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