GTECは4つの分野に分かれてテストを行うため、この4分野それぞれの勉強法を紹介します。
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GTECの勉強法
リスニング
この分野は時間がなくても一気に伸ばすことの出来る分野です。
リスニングは、対策問題集に付属しているCDやその他英語教材のCDを実際に聞いてみるということが非常に重要です。
音読、というのが非常に重要となってくる分野がスピーキングとこのリスニングとなるのですが、その音読の基盤となる教材がないと全く意味がありません。日頃から音読するのみでなく、耳から聞いて流すというインプット、アウトプットの連立した作業を習慣とすることが成績が上がる秘訣です。
リーディング
れは完全なインプットの作業となります。
ここで重要となるのが、正確に読むのではなく時間をかけることなく情報を吸収することができるか、ということです。
高校入試、大学入試などといった試験では、こういった長文や文法などを合わせてまとまった時間をとっているため、過去問などで配分を考えることができますが、GTECではそうはいきません。
完全に初見となる問題を短時間で読み取り情報を吸収するかというのが重要であるため、早く読む練習というのが重要になってきます。
この場合、練習する問題の文字の量や資料の量などはそんなに多くなくていいです。短い文章でもいかに短時間で情報をインプットするかが重要となります。
ライティング
これはひたすら書くしかありません。
ここで重要なのは、しっかりと質問に簡潔に答えることと、型を身に着けることです。
ライティングの型というのは、大きく導入、理由づけや例示、結論の三段階に分かれます。導入をしっかり行い、例示の部分で文章を膨らませ、結論で導入の言い換えを行っていくのが重要です。
この方法はどの英語関係の検定でも共通しているため、GTECでない検定の過去問題集を購入して、ライティングの演習をしても良いでしょう。
スピーキング
partCからが最大と山場となるこの分野は、短い時間の中でどれだけの題意を伝えることが出来るかということが重要です。
しっかりと題意を伝えるには情報の取捨選択が重要となってきます。短い時間の中で、この句は省いてもいいだろう、と自分の中でしっかりと区切りをつけて解答するのがポイントです。
これもリスニングと同じようにネイティブスピーカーの発音をしっかりと聞いて、繋ぐことの出来る発音は繋いで、時間短縮を目指してください。
4つの分野をバランスよく勉強していくことが大事です!!
GTECのテキスト紹介
テキストを利用する際は、「GTEC CBT 公式問題集
難易度(勉強時間)
4技能をフルで活用するテストのため、それぞれ得意不得意はあるとは思いますが、最低でも各分野1時間、合計で4時間は触れておいてほしいものです。
公式サイトにて、サンプル問題も掲示されているためそれも対策として使うと良いでしょう。
ですが、前述の通りリスニングは短期間でもしっかりと伸ばすことの出来る分野であるため、時間がない場合はリスニングを多めにやっておいてもいいでしょう。
基本的には1日4時間。このバランスを崩すことなくしっかりと勉強して、合格を目指すようにして下さい。
試験内容
リスニング(Listening) :30問程度
即応性や情報選択と要点理解など多角的に「聞く」能力を測定
リーディング(Reading ):30問程度
読みの下位技能に着目し,英文読解の能力を多角的に測定
ライティング(Writing ):3題
ビジネス・生活に直結した内容で「書く」能力を実践的に測定
スピーキング(Speaking ):4題
リアルなシチュエーションと課題で発音~「話す」能力を測定
スコア
0点~1,000点までのスコア制
試験情報
- 資格種別:民間資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:なし
- 試験日:随時
- 試験場所:ネット環境がある場所
- 問い合わせ先:株式会社 ベネッセコーポレーション