DELEの独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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DELEの特徴は問題文などすべてがスペイン語で記載されていることです。

そのため、勉強は普通の文法やリスニングの参考書を読むだけではなく、過去問を使っての対策が必須となります。

特に問題文はわざわざ読まなくても求められていることがわかるというレベルにしなければ、回答時間内に終わらせることは非常に難しくなります。

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目次

DELEの勉強法

問題について

DELEで出される問題はスペイン語圏の人々が作っている全世界共通のものですので、当然日本のものとは大分形式が違います。

具体的には長文を読んで、その意味を正しく理解したり適切な返答を入れたりする問題が多く、単純に文法だけを出題するようなものは少なめとなります。

ですから、対策としてはとにかく読む力を付けることです。新聞記事やニュースなどを日頃から読み、スペイン語の文章によく出てくる単語などを確認しておいてください。

面接について

DELEではスペイン人の試験官との面接があります。このとき気を付けることは、黙ってしまわないことです。

問題がわからないときはもう一度言ってください。別の言葉で説明していただけますか? など、とにかくコミュニケーションを取ろうとすることが大事になりますので、この対策だけは独学でしようとしても無理があります。

教室に通うか、あるいはスカイプなどでスペイン語を教えてくれそうな人に頼んで面接の練習をしてもらう必要があるでしょう。

B2の対策

B2はスペイン語技能検定で言うと三級相当と建前上はなっていますが、実際の難易度はDELEのほうがかなり高いです。

さらに、こちらのほうがより実践的になっているので、スペイン人の先生ですら回答に迷うことが多々あります。そのため、わからない問題は飛ばす。

そして、どういう問題が難しいのか。逆に簡単な問題をすぐに発見し確実に答えて点を稼ぐという練習が必要になってきます。

英語のTOEICと感覚的には近いので、とにかく過去問で練習を積んでください。

C1の対策

C1はB2と比べても一気にレベルが高くなり、またあらゆる分野の文章などについて確実に理解することを求められます。

このレベルまでくると決まった勉強というものはなく、日常であらゆる書物をスペイン語で読み漁り、どんなジャンルの単語も頭に入っているというレベルの語彙力が必要になります。

またニュースの概要は間違いなく聞き取れ、即座に説明できるくらいのレベルが必要ですので、ネットをフル活用して言語刺激を受けることに集中してください。

タロウ

楽しく勉強することが合格への第一歩!!

DELEのテキスト紹介

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受験者数・合格率

B1の合格率は32%程

難易度(勉強時間)

試験の難易度ですがB2はスペイン語専攻の大学生が卒業までに取るのを目標にするというレベルです。

しかし、これを達成できるレベルの学生は恐らくその年のトップ層くらいのものでしょう。

それを独学でやろうというのであれば相当の覚悟で勉強に臨まなくてはならないことだけは覚えておいてください。

できれば現地に行き、たくさんの人と話したりしてリスニング、会話能力ともに向上させていくのが望ましく、またそれに近いレベルでスペイン語を使える状況にいることが合格の必須条件にもなってきます。

合格基準

  1. 60%程度の正答率
  2. 各科目で基準点をクリア

試験情報

  • 資格種別:民間資格
  • 資格区分:C1、C2、B1、B2、A1、A2
  • 受験資格:なし
  • 試験内容:読解、聞き取り、文章作成、面接
  • 試験日:年2~3回
  • 試験場所:全国主要都市
  • 問い合わせ先:スペイン国営 セルバンテス文化センター東京

試験情報の詳細は「DELE試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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