3つの試験区分がありますが、子供の学力を測る意味でもまずはBRONZEを受験させた方が無難です。
児童Jr.試験はリスニング力(聞取り)を問う試験になるので、CDを付属しているテキスト(下記参照)を利用して読み聞かせをさせて覚えていきましょう。
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児童Jr.の勉強法
どの区分でも基本的な勉強法は同じですが、最上位であるGOLDはリスニング力に加えて読解力が必要になるので、児童Jr.試験でよく出てくる単語は読んで書いて覚えさせて下さい。
子供はすぐ勉強に飽きてしまうので、お父さん・お母さんが普段の生活の中で読み聞かせをすることも忘れずに。
日本英語検定協会のHP内にサンプル問題が掲載されているので子供の学力を測る意味でもチャレンジさせてみて下さい。
児童Jr.のテキスト
「楽しくはじめる児童英検 英検 Jr.対応」は内容も充実していて使いやすいと思います。
後は、図書館に行けば児童向けの英語教材がいっぱいあるので、お金をかけずに勉強することもできます。
試験内容
全ての問題がリスニングテストで、CDから流れる問題の内容を聞いて正解に○を付ける択一式問題です。
ちなみに児童英検から2015年4月より名称変更になった資格です。
児童Jr.の受験者数
児童Jr.は、2015年4月に出来たばかりの試験になるので、受験者数は把握できていません。ちなみに旧試験である児童英検の累計受験者数は10万人以上です。
試験難易度
サンプル問題を見る限り、SILVERとBRONZEのレベルの差はそれほど無いと思われます。
GOLDとSILVERとでは難易度は少し上がりますが、それでも小学生3年生以上で英語に対してそれほど抵抗の無いお子さんでしたら難しく感じないでしょう。
児童Jr.の試験情報
資格種別:民間資格
資格区分:GOLD、SILVER、BRONZE
受験資格:なし(対象は小学生)
試験日:6月中旬、11月中旬、1月下旬(ペーパー試験)・随時(オンライン試験)
試験場所:全国各地のグループ会場
【受験料】2,900円(GOLD)、2,700円(SILVER)、2,500円(BRONZE)
問い合わせ先日本英語検定協会
試験情報の詳細は「英検Jr(児童英検)の日程・レベルなどの試験情報」で掲載しています。
よくある質問
児童英検から何が変わった?
日本英語検定協会のサイトが大きく変わりましたが、試験問題やテキストはほぼ同じと考えていいでしょう。
小学校3年の子供だとどの区分を受験すべき?
試験に慣れると言う意味でもまずはBRONZEを受験させた方が良いと思います。
英検との違いは?
英検に比べると、児童Jr.はリスニング問題中心の試験構成になっています。
子供にやる気を出させるには?
小さな子供はすぐ集中力が切れてしまうので、遊びの中でいかに学習させるのかを考えなければいけません。
テキストだけではすぐ飽きてしまうので、オンライン教材などを利用してゲーム感覚で学習させてあげましょう。