CBS(国際秘書)検定試験の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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まずは日本秘書協会が公式HPで推薦している問題集と参考書を買いましょう。(下記参照)

これで問題の傾向をつかむことができます。ただCBS(国際秘書)検定の問題集は分量が少ないので、後述しますが関連資格用の問題集や参考書も購入した方がよいでしょう。

まずはプライマリー試験突破を目指して、マナー、一般常識などのビジネスの場でふさわしい表現などを身に付けましょう。

同時に、ビジネス英語も学ぶ必要があります。ビジネス文書の作成に必要な文法や語彙、電話応対でのふさわしい英語表現などが問われます。

CBS(国際秘書)検定では、来客対応から経営管理まで広範な知識を問われます。コツコツと知識を身に着けていきましょう。

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目次

CBS(国際秘書)検定の勉強法

関連資格について学習し、知識の幅を広げる

問題集や参考書だけでは網羅できない領域についても幅広く問われますので、公式の問題集や参考書だけでは対応できません。何より問題数が少なすぎるという欠点があります。

おすすめの関連資格は秘書検定準1級・1級です。問題形式も非常に似ているため、資格を取得しても身に付けた知識が役に立つと思います。

プライマリー試験に関しては、TOEIC500点程度の英語力が必要ですので、TOEICや英検2級を学習してもよいでしょう。

文法や時制などの基本的な知識も問われますので、英語をきちんと基礎から理解することが求められます。

加えて、ファイナル試験ではリスニングや記述、英語での面接も入ってきますので、ビジネス英語の語彙力を高めておきましょう。ビジネス英語の書籍を購入して理解できる表現を増やすことも重要です。

日本秘書協会主催のセミナーを受ける

日本秘書協会のオリエンテーションを受けましょう。試験の概要や対策を説明してくれますし、これに出るだけでも勉強になります。

次に、日本秘書協会主催の対策講座を受けましょう。日程は協会のHPに掲載されています。

CBS(国際秘書)ファイナル単科講座、CBS(国際秘書)プライマリー演習講座の他にも、秘書実務、経営・会計、英語、マナー・接遇、文書、コミュニケーション、慶弔・交際業務など試験合格に必要な知識やスキルを網羅的に学ぶ事ができます。

社会人用英語塾を利用する

CBS(国際秘書)検定専門のスクールはありませんが、試験合格レベルの英語学習をサポートしてくれるスクールがあります。

モリイングリッシュアカデミーなどは専門の英語対策講座を開設しています。社会人向けの英語塾をうまく利用して、英語のレベルアップにつなげましょう。

テキストの紹介

1.バイリンガルオフィスプロの基礎 改訂版 CBS(国際秘書)検定 プライマリー試験対応

プライマリー試験対応の講座で使用されるテキストです。薄いですが探したい項目がすぐ見つかり、勉強しやすいつくりになっています。まずはこちらを買うとよいでしょう。

2.CBS(国際秘書)検定対応 プライマリー問題集

こちらの問題集は過去の試験問題に基づいて作成されており、プライマリー試験に対応しています。公式の問題集ですので、傾向をつかむのにとても役立つと思います。

3.CBS(国際秘書)検定対応 ファイナル試験問題集2015

こちらも協会公式の問題集です。協会主催のセミナーを受けるだけでも問題形式はわかりますが、実際にどんな問題が出たのか確認するためにも、購入することをおすすめします。

4.秘書の英語〈実務ハンドブック〉

秘書が使う英語表現に絞って表現を学べます。現場で求められるメールの書き方、英会話、簿記会計知識、マナーなどにも対応しています。

秘書として必要なスキルやテクニック、米国上級秘書検定に日本で初めて合格した著者の体験コラムもついています。

5.カラー改訂版 出る順問題集 秘書検定準1級に面白いほど受かる本

秘書検定の問題集ですが、非常に見やすくまとめられており、Amazonのレビュー評価も高いです。

問題形式がCBS(国際秘書)検定と似ているため、多くの問題に触れることができます。

難易度(勉強時間)

ファイナル試験の合格率は2割程度と低く、難関試験です。

正確な数値については、年度によって多少のばらつきがありますが、概ねプライマリー試験で6割、ファイナル試験で2割の合格率と考えてよいでしょう。

トータルの勉強時間についてですが、ほとんどが現役の秘書の方が受験するのですが、勉強時間には個人差が大きいようです。

目安としては1日1時間で半年〜1年程度のようです。受験スケジュールによってもう少しかかる場合も出てきます。一夜漬けが通用するような試験ではないので、コツコツと取り組みましょう。

多くの受験者が仕事や家事の合間に勉強時間を確保しているようです。

試験内容

  • プライマリー:筆記試験(選択式と記述式)
  • ファイナル:筆記試験(選択式と記述式)、面接試験

合格基準

プライマリー試験総合得点の70%以上の得点
各科目の合格点が所定の合格基準を満たしている
ファイナル試験各科目70%以上の得点
面接は面接官の合否判定

合格率

2016年度のプライマリー試験の合格率は53.3% 、ファイナル試験は18.1%

試験情報

  • 資格種別:民間資格
  • 資格区分:プライマリー、ファイナル
  • 受験資格:なし(飛び級は出来ない)
  • 問い合わせ先:一般社団法人 日本秘書協会

試験情報の詳細は「CBS(国際秘書)検定試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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