受験者のスキルやどのスコアを目指すかにより、勉強方法は大きく変わりますが、評価の対象になる600点以上を目指すのであれば、1日2時間は模擬試験をやりつつ、ビジネス洋書やNHKでやっている様な英会話番組見て、基礎単語力を身に付ける必要があります。
まずは模擬テストを実施して、得意なパートを選択して、そのパートを徹底的にこなします。得意なパートをこなすことで自信にもなるし、何よりやる気が湧いてきます。
勉強法としては、まずは読むことを覚えましょう。読めなければ話すことも、聞くことも、書くことも困難です。
読む際は、実際に声に出すことが重要です。
TOEICの参考書は色々な出版会社から発売されているので、上記の公式模擬テストの他に2~3冊は購入して勉強しておきたいですね。
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TOEICのテキスト紹介
少々値段が張りますが、模擬テストをこなすなら、Educational Testing Serviceが出版している公式テキスト「TOEICテスト新公式問題集
こちらの問題集は数年に1度バージョンアップされており、2014年11月末現在で、バージョン6(2014年11月発行)です。恐らく2年はバージョンアップしないので、次のバージョンは2016年度以降になるでしょう。
公式テキストになるので、実際の試験とかけ離れた問題が出る可能性は低いです。
バージョンにより難易度が異なりますが(バージョン5よりバージョン6の方が多少簡単?)、600点前後を目指すのであれば、100%理解する必要は無く、模擬テストで7割ぐらいの点数が取れれば、600点は超えると思います。
初めて受験される人は、このテキストで出題形式を確認して、時間配分や点数の目安としてお使いください。
通信スクールも視野に入れよう
独学だけでは難しいと思われる人は、通信講座に通うのも一つの手です。
リクルートが運営しているスタディサプリENGLISHの「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン」では、あなたのレベルに合わせた学習方法を提示し効率よく学習を進めることができます。
テキスト8冊セットの他にも、コーチによる学習管理やチャット機能など盛りだくさん!
勉強時間の目安
義務教育程度でしか英語を習ったことの無い人が、TOEICで600点のスコアを取ろうと思えば、400時間程度の勉強時間が必要になります。
400時間だと、毎日2時間勉強しても半年以上かかると思えば、とても気軽に目指せるスコアではありませんよね。と言っても、全てを完璧に覚える必要は無く、各セクションで62%を取れば良いので、3~4割は捨てても良いと考えれば少しは気が楽になると思います。
受験者数
実施時期 | 受験者数 |
---|---|
2017年 | 248.1万人 |
2016年 | 250.0万人 |
2015年 | 277.9万人 |
2014年 | 240.0万人 |
2013年 | 236.1万人 |
2012年 | 230.4万人 |
試験難易度
ヒアリング能力が問われるので、机に向かってばかり勉強している方にとっては難しく感じるかもしれませんね。
試験情報
- 資格種別:民間資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:なし(20歳未満は保護者の同意が必要)
- 試験内容:リスニングテストとリーディングテスト
- 試験日:年10回
- 試験場所:全国主要都市(約80都市)
- 問い合わせ先:般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
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