ボイラー技士(2級)の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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ここではボイラー技士2級の勉強法を記載していきます。

温泉施設や、工場において湯沸し設備を取扱うためには国家資格者であるボイラー技士が常駐していなければなりません。

また、小規模なボイラー等であれば技能講習(学科講習だけのボイラー取扱技能講習)を受講し、講義をしっかりと聴いていれば合格可能な試験に合格した人であれば取扱いができるようになります。

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目次

ボイラー技士(2級)の勉強法

2級ボイラー技士ですが、自分が合格した試験は問題集を繰り返し学習し且つ市販されている合格テキストといった商品を読んでいれば合格できるというものでした。

実際に受けた試験ですが、市販の過去問や模擬試験問題の問題と「似たような問題」や「ほぼ同じ問題」が多く出題されました。

2級ボイラー技士ですが、電熱面積が25㎡以上で500㎡に満たないボイラー施設では作業主任者でない限りは有資格者の取扱いが可能となっています。

このため、難易度は比較的簡単な程度となっており、通信講座を受講しなくても合格できるレベルとなっています。

独学で学習をする場合は、まず最初に過去問題集を購入します。

問題を最初に解いて、判らなかった場合は解説を熟読し、一通りの問題を全て終えてから市販されている合格テキストを購入します。

合格テキストですが、とりあえず過去問をこなした場合は「実際の試験では、不合格になりたくない」という強い意志が働くようであり、最初に勝って且つ「ぶっつけ本番」で挑んだ問題で悔しい思い出が在るときはかなり理解がし易いようです。

ボイラーに関する科目ですが、これは事前にボイラー取扱技能講習を受講している人であればある程度は内容を理解して、言葉等を暗記しているので講習受講の経験が在る場合は学習し易いとされています

自分の場合、取扱技能講習を受講したのは試験が開始される数週間前でした。自分の場合、先述しましたが、最初に問題集を購入して問題を解いてその後に合格テキストで勉強をしたというタイプです。

自分の場合、ボイラー技士を取得したいと考えた理由ですが、高齢者でも再就職が割とし易くなるという事です。

技術が在れば再就職がし易いとされており、仕事に活かしたいと考えていたのでテキストに書かれている項目は割と楽に暗記する事ができました。

市販されている問題集やテキストですが、とある出版社から発売されている商品で「この一冊は、合格力を養えます」という文言が書かれており、それに惹かれて購入をしました。

なお、試験当日ですが、問題集で出ていた問題と似ていたものが多かったので落ち着いて臨めました。

試験後に届いた合格通知を見た時は、「この一冊は、合格力を養えます」という文言が正しかったと痛感できました。

勉強をする際は、「この一冊は、試験合格の力になれます」というものであれば参考にできると言っても過言ではありません。

因みに、模擬試験ですが、これは試験実施の一週間前に取り組み、この段階で合格点に達していると相当な自信が付きます。

ボイラー技士のテキスト紹介

2級の過去問に関しては「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を購入してとにかく問題をこなしましょう。

テキストの売れ筋ランキング

受験者数・合格率

2016年

区分受験者数合格率
特級580人19.0%
1級5,911人60.7%
2級27,211人58.5%

勉強時間(難易度)

自分が取得したボイラー技士2級ですが、学習を開始したのは試験実施日の半年前でした。

2級ボイラーであれば、半年以内の学習で且つ問題集から勉強し、内容を理解しながらテキストを学習すると合格可能なレベルとなっています。

一日の勉強時間ですが、自分の場合は仕事が終わって帰宅してから二時間程度としています。この時間であれば、かなり集中して学習でき、休日はリラックスしながら、テキストをひたすら読むという勉強法を心掛けています。

試験内容

特級(24問)

  • ボイラーの構造に関する知識(6問)
  • ボイラーの取扱いに関する知識(6問)
  • 燃料及び燃焼に関する知識(6問)
  • 関係法令(6問)

1級(40問)

  • ボイラーの構造に関する知識 (10問)
  • ボイラーの取扱いに関する知識(10問)
  • 燃料及び燃焼に関する知識 (10問)
  • 関係法令(10問)

2級(40問)

  • ボイラーの構造に関する知識(10問)
  • ボイラーの取扱いに関する知識(10問)
  • 燃料及び燃焼に関する知識(10問)
  • 関係法令(10問)

合格基準

科目ごとの得点が40%以上で、尚且合計点が60%以上

試験情報

  • 資格種別:国家資格
  • 資格区分:特級、1級、2級
  • 受験資格:特級:1級取得後3年以上のボイラー取扱作業主任者の経験など、1級:2級取得後1年以上ボイラー取扱作業主任者の経験など、3級:なし
  • 試験日:開催場所により異なる
  • 試験場所:北海道、東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州の安全衛生技術センター
  • 問い合わせ先:公益財団法人 安全衛生技術試験協会

試験情報の詳細は「ボイラー技士試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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