診療報酬請求事務能力認定試験の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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診療報酬請求事務能力認定試験の勉強方法としては、まずは過去問を分析する事です。

診療報酬請求事務能力認定試験は医療事務の資格の中でも最高峰の試験であり、とても問題が難しく分量が多い試験で時間との闘いになる試験です。

診療報酬請求事務能力認定試験は選択問題と外来・入院レセプトとありますが、それぞれ勉強法が異なるので順番にみていきましょう。

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目次

診療報酬請求事務能力認定試験の勉強法

まずは選択問題なのですが、選択問題は医療に関する法律等が出題されていて、その範囲を全て網羅したテキストはありません。

ですので、最初から過去問に取り掛かっていき1つ1つ覚えていく事が大切です。

過去問を数年分分析すると分かってくることですが、基本的には似たような問題ばかり出題されていて少し良い回しが過去の問題と変えてあったりする事が多いです。

ですので、過去10年分ぐらいの選択問題を何度も繰り返し勉強して知識をつけていく事が一番効率の良い勉強法と言えます。

そしてこの試験でもテキストは持ち込み可能ですので、何年分かの過去問の問題と解答を試験に持ち込むべきです。

次にレセプト問題ですが、レセプト問題はまず基礎的なレセプトの書き方を勉強してからではないと急に過去問を見ても全く分からないと思います。

診療報酬請求事務能力認定試験のレセプト問題は算定すべき項目がとても多く算定すべきか、しないべきか迷ってしまうような問題の出題が多いです。

レセプトに関する決まりを勉強するための参考書を一冊購入してまずは1つ1つの項目のレセプトの記入の仕方を勉強していきましょう。

ある程度基礎的な問題が解けるようになったら、過去問に取り組んでいきましょう。

そして時間のロスを防ぐためにも診療点数表には付箋を貼っていき、すぐに点数をひけるようにしていきましょう。

さきこ

テキストの持ち込みが可能なので、一つずつを完璧に覚えていくより、全体をまんべんなく勉強する方が効果的でしょう。

診療報酬請求事務能力認定試験のテキスト紹介

診療報酬請求事務能力認定試験のテキスト

講座の紹介

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勉強時間の目安

独学で勉強する場合は、毎日1~2時間勉強して、およそ半年~1年程度で合格できるレベルに達することができると思います。

受験者数・合格率

医科

時期受験者数合格率
第48回3,894人41.6%

歯科

時期受験者数合格率
第48回53人35.8%

試験難易度

合格率を見てもらえば分かりますが、テキストの持ち込みが可能な試験の割りに合格率はかなり低いので、医療事務の資格の中ではかなり難易度は高くなります。

ただ、受験者の8割近くが実務経験の無い方なので、病院内でのレセプト作成の実務経験がある方でしたら、合格率ほど難しく感じないかもしれません。

試験情報

  • 資格種別:民間資格
  • 資格区分:医科・歯科
  • 受験資格:なし
  • 試験内容:学科試験と実技試験
  • 合格基準:およそ7割程の正解率
  • 試験日:7月中旬、2月中旬
  • 試験場所:指定会場など
  • 問い合わせ先:(公財)日本医療保険事務協会

試験情報の詳細は「診療報酬請求事務能力認定試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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