ここではデータベーススペシャリスト試験の勉強法について解説していきます。
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データベーススペシャリストの勉強法
試験日の4ヶ月前から勉強を開始しました。
勉強テキストには「情報処理教科書 データベーススペシャリスト」を使用しました。
上記の書籍で毎週1章づつ繰り返し読み進めるようにしました。
1ヶ月でだいたい全章読み終わりますので、4か月でだいたい4回繰り返し読んだことになります。
また、3ヶ月前くらいからは、上記と平行してコチラのサイトから入手した過去問を毎週1年度分づつ実施しました。
午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの試験がある為、
- 水:午前Ⅰ
- 金:午前Ⅱ
- 土:午後Ⅰ
- 日:午後Ⅱ
のようなスケジュールで実施するようにしていました。
現行試験制度の過去問が21年度~26年度まで6年分ありましたので、3ヶ月でだいたい2~3回実施することが出来ました。
過去問の実施で特に気をつけたことは、間違えた箇所を上記の書籍で再度確認し、マーカーでチェックするようにしました。
こうすることで、上記書籍を繰り返し読むタイミングで、過去問で間違えた箇所(重要な箇所)が明確になり、理解が進みやすくなりました。
勉強を始めた当初は分からない用語などもたくさんあり、間違えた箇所の確認にかなりの時間を要しましたが、この作業を繰り返すことで確実に理解量を増やしていくことができました。
また、過去問の結果も繰り返す度に点数を上げていくことができたので、実感としても力がついているのが感じられました。(同じ過去問を繰り返し実施しているため、単純には比較することはできませんが)
最後に試験直前の対策としては、上記の書籍でマーカーされた部分を最終チェックすることで試験に臨み、無事合格することが出来ました。
長期的な試験対策が必要になります。
データベーススペシャリストのテキスト紹介
「情報処理教科書シリーズ
受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2018年 | 11,116人 | 13.9% |
2017年 | 11,775人 | 14.5% |
2016年 | 9,238人 | 17.5% |
2015年 | 10,049人 | 17.6% |
2014年 | 10,016人 | 16.7% |
2013年 | 11,342人 | 16.3% |
勉強時間(難易度)
データベーススペシャリスト試験は高度情報処理技術者試験に分類されるのでIT資格の中でもかなり難しいです。
勉強時間を測ることは難しいですが、最低でも500時間以上の勉強時間は必要になるでしょう。
合格基準
- 午前Ⅰ:満点の60%以上
- 午前Ⅱ:満点の60%以上
- 午後Ⅰ:満点の60%以上
- 午後Ⅱ:満点の60%以上
試験情報
- 資格種別:国家資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:なし
- 試験内容:多肢選択式(四肢択一)、記述式
- 試験日:4月第3日曜日
- 試験場所:全国各地
- 問い合わせ先:立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター