独学での勉強法でオススメなのは、ipaが出している教科書を読み込むことと、ひたすら過去問を解きまくるといいです。
まず、教科書を読むことについてですが、ipaが出している以上その範囲を抑えれば受かるということになります。
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基本情報技術者の勉強法
午前試験
教科書は私の場合3回程読みました。ただ読んで、脳を情報脳にしていくことが目的です。各章の終わりにまとめ問題がありますが、間違っても何も問題ありません。ただ粛々と読み進めてください。
3回程読んだ当たりからまとめ問題を覚えてしまっていることもあります。読むだけなので場所はどこでもよく、時間を有効活用して読み進めるのがオススメです。
次に問題をひたすら解くということですが、ネットには過去問とその解答がありますのでどんどん問題を解いてください。覚えるまでどんどん解くのが重要です。ただ合格したいだけならこれだけでも効果的です。さらにもっと知識を獲得したい方や、問題を覚えてしまったかたは、選択肢の正解以外は何を意味しているかを自ら進んで調べることでより多くの知識を身につけることができます。
午前の試験のポイントは教科書と、問題を解くことです。
午後試験
午後試験はただ問題を解けば受かるようなものではありません。受かるためには自分の得意種目をつけることが大事です。
例えばプログラミングができない人がプログラミングに関する午後問題を解いても奇跡が起きない限り合格は難しいでしょう。
午後問題は得意種目を見つけてその種目に関する過去問を解くことが大事です。ある程度したら午後問題には問題文に解答が書いてあることに気がつくと思います。
そこまで行ければ合格は目の前です。
基本情報技術者のテキスト
基本情報技術者は人気のある資格で、テキストや問題集も各出版社から数多く販売されているので、実際に本屋に行って自分に合うタイプのテキストを選びましょう。
基本情報技術者のお勧めテキスト・参考書・問題集・過去問を紹介
試験難易度
応用情報技術者など、IPAが実施している他の資格に比べると難易度は落ちますが、それでもITに精通していない学生や実務未経験の方からしてみれば難しい試験なのは間違いありません。
勉強時間の目安
この試験を目指す人の多くが学生やIT業界で働き始めたばかりの人になると思うので、実務経験者に比べると多くの勉強時間が必要になります。
一般的に全く知識の無い状態から勉強して、300~450時間程度の勉強時間が必要になります。毎日3時間勉強しても3ヵ月以上はかかる計算ですね。
受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2018年秋 | 60,004人 | 22.9% |
2018年春 | 51,377人 | 28.9% |
2017年秋 | 56,377人 | 21.8% |
2017年春 | 48,875人 | 22.5% |
2016年秋 | 55,815人 | 23.6% |
2016年春 | 44,184人 | 30.4% |
合格基準
- 満点の60%以上の正解率
試験内容
基本情報技術者試験には、itの基礎を出題する午前試験と、応用力を問われる午後試験があり、全て筆記試験(多肢選択式、四肢択一)で行われます。
午前試験では80問出題され、午後試験では長文形式の問題が出題されます。
試験情報
- 資格種別:国家資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:なし
- 試験日:4月第3日曜日、10月第3日曜日
- 試験場所:全国各地
- 問い合わせ先:独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター
よくある質問
独学でも取得可能?
簡単な試験ではありませんが、独学でも十分可能です。
テキストや問題集が数多く出版されているし、ネット上にも勉強法が数多く掲載されているので、独学でも勉強しやすいと思います。
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