学生の頃は、身に着けるべき能力として、「読み」「書き」「そろばん」と教えられてきました。
私は、小学生の時に珠算の「段位」を取得しました。
私の父親が、珠算塾を経営していてその教え子だったので、珠算と縁をある生活を長く続けてきました。
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珠算能力検定の勉強法
勉強法としましては、とにかくそろばんの基礎である「指使いの段階」を時間かけてもいいからきちんと学ぶことですね。
基礎である「指使い」が習得されていないと、上位の級に昇級するにつれて、つまづいてしまいます。
指遣いを習得した次の段階として、四則計算の「足し算」と「引き算」をきちんとマスターする事と、何度も反復練習することです。
実際に、珠算塾の教え子だった息子の自分は、何度も繰り返しやり直しさせられましたね。
足し算と引き算が出来るようになったら、「掛け算」ですね。珠算で掛け算をやる前に、学校で教えられる九九表を丸暗記してから、取り掛かると、取り掛かり易いですね。掛け算をマスターしたら、「割算」へとステップアップしていきます。
また、珠算能力検定試験は、「正答率」の他にもスピードが求められるので、とにかく何回も繰り返し「問題集」で反復練習をすることが上達のコツです。
私も、小学生の頃は、学校から帰ったら宿題をしてから、珠算塾で毎日そろばんの特訓を受けてきました。
その他の勉強法として、「問題集」を繰り返し練習する事が基本ですが、「検定試験」が練習の時のように上手く行かなく、何度も試験に失敗しましたね。
検定試験だと、練習問題とは一味違った癖のある問題もかなり出るので、練習問題以外に加えて検定試験問題集も学習する事が検定試験の対策です。
一日でもサボると、勘やスピートが鈍ってしまうので、毎日少しずつでも良いから、「そろばん」に触れる事ですね。
珠算能力検定のテキスト紹介
勉強時間の目安
3級に関していえば、1か月ぐらいそろばんをいじっていれば合格できるレベルです。
合格基準
- 1級~3級:300点満点中240点以上
- 4級~6級:300点満点中、210点以上
- 7級~9級:200点満点中120点以上
- 10級:200点満点中60点以上
受験者数・合格率
2012年 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 30,281人 | 29.2% |
2級 | 44,044人 | 37.2% |
3級 | 57,155人 | 52.9% |
試験難易度
学生を対象にした資格になるので、1級に関してもしっかり対策を立てればさほど難しい試験ではありません。
試験情報
1級~6級は日商が主催、7級~10級は日珠連が主催
- 資格種別:公的資格
- 資格区分:1級~10級
- 受験資格:なし
- 試験日:偶数月
- 試験場所:全国各地
- 問い合わせ先:日本珠算連盟