電卓計算能力検定試験の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

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この検定に合格するためには、どれだけ正確に早く計算が出来るかが合格への鍵になります。

初めは計算が遅くても構いません、正確に数字を打ち込む練習からスタートしていきましょう。

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目次

電卓計算能力検定の勉強法

全ての指がスムーズに動くという事も重要になってきますので、全ての指で電卓計算が出来るようにしていきます。

人それぞれではありますが、5の位置に中指があるのが1番スムーズに数字を打ち込む事が出来るかと思います。

自分で計算問題をある程度作り、その問題を時間を決めて計算をしていきます。どのくらい正確に計算が出来ていたのか、時間がどのくらいかかったのかを見ます。

初めは時間がかかり最後まで解くことが出来なかったとしても回数を重ねていくことで計算スピードが上がります。

計算スピードが上がったということは、全ての指がスムーズに動いてきているということです。この頃には、自分の中でどの指がどのような動きをして、どこを押すという役割がほぼ決まってきていると思います。

計算スピードが上がったら次に正確性がどの程度の物なのかを見極めましょう。

毎日同じ問題ばかりだと動く指が限定されてしまうので、問題集等も使い全ての指を使っていきましょう。

計算スピードが上がると自ずと正確性に欠けます。どの指がどこを押すという所押した後きちんと最初の位置に戻ってきているのかが正確に打てるかを左右します。

上位級になるほど計算スピード、正確性が合格に大きく関わってきます。

下位級でもゆっくりやると制限時間があるため、不合格になる可能性があるため計算スピードが重要になり、上位級程ではないにしろ正確性もそこそこ必要です。

計算の正確性が心配な時はその問題の横に印を付けておき、全問終わった後に改めて計算をしてみましょう。計算スピードが早ければ全問終わってからでも見直す時間があるはずです。

電卓を打つ手とは逆の手は、伝票算の時によく使うと思います。

伝票をめくらなければならないのですが、日常ではなかなかないと思いますので紙を片手でめくれる様に、尚且つ計算しやすく見易いように出来るといいので紙を片手でめくれる練習も必要になってきます。

計算スピードに正確性、伝票を片手でめくれる様にとやることはたくさんあるように見えますが、まずは、計算スピードが1番大事だと思ってください。

正確性も必要ですが、計算スピードが早ければ見直す時間があるので、そこでカバー出来ます。

タロウ

問題集をひたすら解くのも良いですが、全く違うパソコンをタイピングして指の動きにスムーズさを付けるのもありだと思います。

テキストの紹介

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公式テキストになります。電卓の基本的な知識から実際に試験に合格するための手段も掲載されているので試験対策本としてはこの1冊で充分です。

過去問も過去5回分入っているので、問題になれるためにも購入しておきましょう。

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受験者数・合格率

2019年2月試験(第141回)

区分受験者数合格率
段位438人29.22%
1級1,310人49.08%
2級2,050人49.51%
3級2,633人50.85%
4級399人54.39%
合計6,830人48.93%

難易度(勉強時間)

試験の難易度は、上位級に行くほど時間をかけた方がいいです。

下位級ならおおよそ1日1~2時間を目安に試験の1ヶ月位です。上位級になると、1日4~5時間を目安に遅くても試験の2~3ヶ月前から始めるのがベストだと思います。

上位級はさらに、試験の1ヶ月前位から試験と同じ形式で模擬試験を始め、どの問題が苦手か等を洗い出し集中的に苦手分野を無くすことに取り組みを入れるために、試験1ヶ月前は、勉強時間を1~2時間増やす必要もあります。

合格基準

段位1種目200点満点とし、各種目の得点が100点以上の総得点制とし、初段を500点以上、二段から50点ずつ加点して定め、全種目満点を名人とする
1級~4級各級とも1種目100点満点とし、各種目とも得点70点以上

試験情報

  • 資格種別:民間資格
  • 資格区分:段位、1級~4級
  • 受験資格:なし
  • 試験内容:実技試験
  • 試験日:2月・5月・7月・10月・12月(年5回実施)
  • 試験場所:全国各地
  • 問い合わせ先:公益財団法人 全国経理教育協会

試験情報の詳細は「電卓計算能力検定試験の難易度・合格率・試験日など」で掲載しています。

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