ここではリテールマーケティング(販売士検定)の2級と3級の勉強法について記載していきます。
2級も3級も基本的な勉強法は同じなので、どちらを受験する場合でも参考になると思います。
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リテールマーケティング(販売士検定)の勉強法
3級
まず、テキスト選びなのですが、一ツ橋書店が出版している「リテールマーケティング(販売士)検定3級問題集」を選びました。
このテキストは各単元ごとに5問の小問がありそれを解いたのちに解説を読むものでした。
販売士検定の試験は5分野がありその分野ごとに5×7問の小問があるという形式のためテスト問題になれやすかったです。
赤いシートが付いていたのですが、それは答えを隠すときにしか使わず、鉛筆を持つこともありませんでした。
とにかく読んで内容を頭に入れていく感じでやっていました。
僕は時間の関係で一周しか読むことはできませんでした。
しかし、自分の苦手分野や理解し切れていないと思ったところは何度も読み直しました。また、販売士検定では覚えなければいけない単語が多く、特にアルファベット3文字の単語は数はあまりなくてもよく似ています。
前に出てきたと思っても似ている違う単語だったということもあるので少し怪しかったらすぐに前のページに戻って確認するべきです。
一通り読んだあとは過去問を解きました。過去問は問題形式に慣れるために行います。過去問は本屋、学校、インターネットから入手できます。
僕は3回分解きました。丸付けをして良い、悪いを判断するだけでなくその時間違った問題をしっかり解き直しをすることが大切です。
その解き直しをするときに今まで読んできたテキストを確認しながら行うと効果が大きいです。そのときに関連している部分も同時に読んでおくといいです。過去問を解いていく段階で点数が低い分野は苦手分野なので、苦手分野を作らないようにしっかり解き直しをしましょう。
2級
単元は5つに分かれていますが、1つでも50点以下が出てしまったら不合格ですので満遍なく行う必要があります。
テキストに沿って行えば、ほぼ間違えなく突破は出来ます。
テキストは3級と同様に、一ツ橋書店が出版しているテキストを利用すれば問題ないでしょう。
一ッ橋書店さんのテキストがとても分かりやすく人気があります。赤シートで隠しながら例題と問いを行いながら復習をして進めることがベストです。
テキストの紹介
「リテールマーケティング(販売士)検定 問題集」は、問題に対する解説が丁寧にされているので、テキストとしても併用することができます。
3級であれば基本的にこれ一冊で問題ないでしょう。
勉強時間の目安
3級は、1日2~3時間ほどの勉強時間があれば、長くても1ヵ月程の勉強時間で合格できるレベルに達することができるでしょう。
試験内容
1級
小売業の類型、マーチャンダイジング、ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理
れぞれの科目に「客観式選択問題」と「記述式問題」があります。
2級・3級
1級と同じ科目でマークシート方式による選択問題になります。
合格基準
5科目とも100点を満点とし、下記の条件を全てクリア
- 全科目の平均点が70点以上
- 50点未満の科目がない
受験者数・合格率
2019年2月試験
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 995人 | 24.3% |
2級 | 5,175人 | 68.7% |
3級 | 9,244人 | 68.9% |
試験難易度
3級に関しては、常識問題が多く、全く無知の状態でも1/3ぐらいは解ける内容なので難易度はかなり低いです。
2級になると多少は難しくなりますが、それでも3級と似たり寄ったりな試験内容になるのでさほど難しくありません。
試験情報
- 資格種別:公的資格
- 資格区分:1級、2級、3級
- 受験資格:なし
- 試験日:2月・7月・10月(年3回実施)
- 試験場所:全国各地
- 問い合わせ先:日本商工会議所
よくある質問
資格名が変更になったけど試験内容も変わるの?
試験の出題内容や難易度に関しては特に変更点はありませんが、試験の出題形式が変更になります。
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