筆記試験は10問で7問以上正解しなければその時点で不合格です。
一方、実技試験は介護給付費明細書の作成が3問、介護給付費明細書の点検が1問出題されます。
介護事務管理士の試験はテキストや参考書の持ち込みが可能なので、通常の資格試験の様に知識を暗記する必要はありません。
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介護事務管理士の勉強法
筆記試験
ただ、試験時間が筆記試験と実技試験を合せて2時間しかなく、実技試験に多くの時間を割くことを考えると、テキストを見ずにスラスラ解答できるぐらいの知識を身に付けておいた方が良いです。
暗記が難しければ、こういった問題はこのテキストのこの部分も見れば解決できると予めシミュレーションしておきましょう。
筆記試験は10問しかないので、遅くても20分以内に全問解くことを心がけましょう。
実技試験
介護給付費単位数表の持ち込みは可能ですが、レセプト作成は問題に慣れていなければかなりの時間を要するので、とにかく問題に慣れておくことが必要です。
試験に落ちる多くの受験者が時間切れなので、問題集をこなすときでも常に試験を想定して時間配分を徹底定期にして問題を解いていきましょう。
介護事務管理士のテキスト紹介
市販で売っているもので介護事務管理士試験専用のテキストはありませんが、「介護報酬制度/介護報酬請求事務」や「介護報酬パーフェクトガイド」辺りがテキストとして活用できると思います。
勉強時間の目安
受講期間を4ヶ月に設定している通信講座が多いですが、ある程度余裕を持ったカリキュラムになるので、独学で勉強する場合はそこまでの時間を要さないと思います。
試験内容
試験は筆記試験(択一式で10問)と実技試験(介護給付費明細書の作成3問、介護給付費明細書の点検1問)で行われ、テキストや電卓を持ち込んで受験することが可能です。
合格基準
筆記試験
100点中で70点以上
実技試験
各問題50%以上で尚且つ全て合計で70%以上
受験者数・合格率
時期 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2017/7 | – | 58.5% |
2017/5 | – | 67.3% |
2017/3 | – | 56.9% |
2017/1 | – | 50.9% |
2016/11 | – | 62.2% |
2016/9 | 1,200人 | 61.9% |
2016/7 | 1,453人 | 53.1% |
2016/5 | 1,306人 | 63.9% |
2016/3 | 1,336人 | 57.3% |
2016/1 | 1,273人 | 50.8% |
2015/11 | 1,604人 | 44.3% |
試験難易度
レセプト作成など介護事務の基本的な知識を問う試験になるので、それほど難しい試験ではありません。
試験は年6回もあるので、あまり深刻に考えずに積極的にチャレンジしよう!!
試験情報
- 資格種別:民間資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:なし
- 試験日:年6回
- 試験場所:全国各地(在宅受験あり)
- 問い合わせ先:JSMA技能認定振興協会
よくある質問
独学でも取得可能?
試験自体はそれほど難しくないので独学でも十分取得可能ですが、介護事務管理士試験はテキストの持ち込みが可能なので、市販のテキストより試験に合格する為だけに作られた通信講座のテキストを利用して受験に挑んだ方が無難です。
費用もユーキャンだと4万円程度の比較的安いので、実務で活かせる知識も身に付けることができると考えるとお買い得だとおもいます。
また、通信講座だと在宅で受験することも可能になるので、一般会場で受験するよりも有利になります。
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