不動産コンサルティング技能士の勉強法

「基礎教育」または「入門研修インターネット講座」を受ける

主催者である公益財団法人不動産流通推進センターが開催する講座を受講することがスタートになると思います。

会場に集まって行う基礎研修とインターネットで講座を受ける入門研修があります。基礎研修は大都市の会場で3日間ほどで集中的に行います。インターネット講座はインターネットを介してのビデオ講義となります。

日頃は時間が取れないので集中的に講座を受けたい方は基礎研修を、細切れの時間を有効活用して勉強したい方はインターネット講座を使うとよいと思います。インターネットは巻き戻してみたり、何度もみたりすることも可能です。

どちらも内容は同じものです。この時のテキストが後の勉強に役立ちますので受講をお勧めします。

過去問を解く

不動産流通推進センターは過去問の一部を公開しています。まずは力試しとして回答してみることをお勧めします。

宅地建物取引士やファイナンシャルプランナー(FP)の試験範囲と重複する部分もありますが、宅建やFPの勉強だけでは解けない問題も多いと思います。

勉強し始めの頃はとても太刀打ちできない問題でも、勉強を続けていくとやがて解けるようになるものです。自分の実力がどれくらいなのか確認する意味でも、折に触れて過去問を解くことは有用だと思います。

テキストを読み込む

不動産コンサルティング技能士のテキストが販売されています。これを読み込んで理解を深めていくのが早道です。

また、宅建やFPのテキストも折に触れて読むことが効果的だと思います。法律、金融、経済などは不動産コンサルティング技能士と宅建・FPは重複する部分も多いからです。問題の出題傾向は宅建やFPとは違っていても基本的な考え方は共通です。

過去問集を解く

過去問集が販売されています。これを繰り返し解いて問題の傾向、解答の仕方等を学んでいくとよいと思います。どの試験でもいえることですが、その資格特有の出題の仕方があると思います。

そのパターンを覚えることも重要だと思います。不動産コンサルティング技能士の場合、選択問題のほかに記述問題もあります。記述問題はたとえ解答がわかっていても出題者の意図通りに解答しないと正解とならないものもあります。

問題集は主催者が作成しているものなのでどのように解答すべきか、どのように記載すると正解になるかがきちんと書かれています。この資格に限らず過去問をどれだけ解いたかが合否の分かれ目になります。

テキストの紹介

不動産コンサル過去問題集

不動産コンサルティング技能士の過去問集です。不動産系の資格のテキストや過去問を多く手掛けている住宅新報社が発行しています。

問題も重要ですが、問題そのものよりも解説部分が重要だと思います。この試験の主催者が作成しているので、正解・不正解の目安、正解を導くための考え方等が記載されているので試験にはなくてはならないものです。

過去問の一部はインターネットでも公表されていますが、問題数が少なく、解説欄も少ないものなので試しにやってみる、といったくらいの分量です。過去3年分の問題が掲載されているのでこれまでの推移を知ることはもちろん、今後の傾向を予想するうえでも少なくとも1冊は必要になります。

難易度(勉強時間)

主催者が受験者数、合格者数等を公表しており、合格率は40%台です。

宅建試験に比べると合格率は高いですが、宅建試験と違って多くの受験生がそれなりに勉強して臨んでの40%なので難易度は決して低くないと思います。試験内容も多岐にわたるので万遍なく勉強することが必要となります。

勉強の期間としては約半年。平日1時間、休日3時間として約300時間程度で合格レベルに達すると思います。仕事で不動産に携わる人はもう少し少ないかもしれません。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】民間資格

【資格区分】なし

【受験資格】あり

【試験日】11月上旬

【試験場所】全国各地

【問い合わせ先】公益財団法人 不動産流通近代化センター

合格基準

非公開

受験者数・合格率

実施時期 受験者数 合格率
2016年 1,304人 49.7%
2015年 1,320人 49.5%
2014年 1,313人 46.2%
2013年 1,272人 68.7%

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