チャイルドマインダー資格取得には、認定講座を受けて合格することが必要になります。
その勉強法として、認定講座を受講する方法があって、次の2種類の方法で受講できます。
一つ目の方法はスクールに通って受講する方法です。スクールに通い、認定講師の講座を受けて試験に向けて学習します。もう一つの方法は、通信講座による方法です。自宅に郵送されるテキストやDVDなどで学習を進めていきます。
通学講座の場合は、最短6日間の受講で認定講座を終えることができて、通信講座の場合は3~6ヶ月が標準学習時間とされています。
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チャイルドマインダーの勉強法
NCMA JAPANの勉強法
続いて、NCMA JAPANを例にとって具体的な勉強方法についてご紹介します。
NCMA JAPANでは、通学コースは通学コースは受講生の保育経験などに応じて細かく分かれています。
そのため、自分の保育経験を基にして勉強法が選べます。受講コース別になっている通学コースでは、通学本科コースと通学井パン特待生コース、通学B.Sキャリアアップコース、通学特待生コース、通学看護師有資格者コースがあります。
通学本科コースは保育や子育てが未経験の方向けの講座で、プロとしての心構えや専門知識・技術が学べるようになっています。
幼児小救急救護法国際修了カードを取得できるので、プロとしての自信にもなり、オプションで保育実習研修の受講をすれば実務により役立ちます。
この勉強法は、全23単元の勉強を全12回で履修します
通学一般特待生コースは子育て経験のある人向けの講座で、単なる子育ての延長ではない家庭的保育の知識と技術を学びます。
地域に密着した在宅保育のニーズに応える専門家のための勉強をしていきます。この講座は全17単元を全8回で履修します。
通学B.Sキャリアアップコースは、ベビーシッター経験のある人向きの講座で、ベビーシッターとしての知識と技術に合わせ、産褥・0歳~学齢期までの専門性とビジネススキルについて学びます。
このコースは全17単元を全8回で履修します。
そして、通学特待生コースは、保育士や幼稚園教諭、小学校教諭資格者向けの講座で、集団保育とは異なる家庭的保育の専門性を学んで、幼児小児救急救護法国際修了カードを取得するために学習します。
このコースは全13単元を全6回で学びます。
そして、通学看護師有資格者コースは看護士・准看護士や保健婦向けの講座で、看護師などの専門資格を活かしながら、病児や病後児童を対象にした保育施設内・病院内・家庭内保育の専門家としての学習を進めます。
このコースは全21~22単元を全12回で学びます。また免除科目もあります。
通信過程では、通学本科生コースと同じの内容を自身のペースで学習することができます。スクーリングによって実践をサポートしてもらえます。
幼児小救急救護法国際修了カードを取得しでき、プロとしての自信につながる勉強ができます。通信講座(本科コース)は資格をもっていない人を対象として行われ、修了目安は3~6ヶ月となっています。
また、通信講座(有資格者コース)は保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・看護師などの有資格者が対象で、修了目安は3~6ヶ月となっています。
テキストの紹介
受験者数・合格率
非公開
難易度(勉強時間)
チャイルドマインダーの試験は、問題については各スクールや団体で作成して試験を行っており、内容は非公開となっています。
そのため、チャイルドマインダー試験の過去問題はほとんど出回っていません。そのため受験した人に聞く以外に、問題の内容を把握することはできない状態です。
過去問での対策を行うことはできませんが、出題される問題は講座で学んできたことばかりのため、普段の学習時から復習を続けていれば難しい問題ではないことが予想できます。
試験情報
- 資格種別:民間資格
- 資格区分:なし
- 受験資格:なし
- 試験日:毎月
- 問い合わせ先:NCMA,Japan