ウイスキー検定の勉強法

ウイスキー検定を独学で学習する場合のよりどころとなるのは、公式テキストである「ウイスキー検定公式テキスト」です。

ウイスキー検定には、ウイスキーの基礎知識を有する人を対象とした3級から始まって、ウイスキーの文化や歴史、製法などの知識が必要な中級レベルの2級、より上級レベルの知識が問われる1級があります。

さらにジャパニーズウイスキーに特化した「JW級」、シングルモルトウイスキーに特化した「SM級」、バーボンウイスキーに特化した「BW級」が用意されていますが、それら全ての級において一貫して使用できるのが、このウイスキー検定公式テキストです。

公式テキストをどの程度勉強すればいいのか

例えば、入門級である3級であれば、この検定公式テキストのスコッチを中心に出題されるので、テキスト中のスコッチについて解説されている章を一通り学習するだけで十分に合格可能です。

2級になると、この3級の範囲に加えて、ウイスキーの文化や歴史、製法など、一般的にはあまり知られていない、かなり難解な問題も出題されるため、公式テキストをより深く学習する必要があります。

このように3級と2級に関しては、この公式テキスト1冊あれば、十分に合格レベルに達することができるのですが、1級以上を受験する場合は、さらに「ジャパニーズウイスキー(JW)級テキスト」と、公式テキストの巻末に掲載されている参考図書と併せて学習することが推奨されています。

まずは過去問をチェック!自分の知識を確認

もちろん、この検定を受けようという方は、ウイスキーに対する思い入れが少なからずある方ばかりでしょうから、ある程度の基礎知識は既に有していることでしょう。

また、検定の問題形式も1級のみ記述問題も付加されていますが、全て4者択一(1級のみ5者択一)のマークシート形式ですので、ウイスキー好きであれば一度は目にしている馴染み深い単語が並んでいることもあり、一見するとスイスイ解答できそうではあります。

しかし、過去問をチェックしていただければわかると思いますが、キッチリと理解していないと正解を導くことが難しい問題も少なくなく、特に2級以上になると、ウイスキーに直接関係のない裏話的な問題も出題されることがありますので、公式テキストを隅々まで熟読しておく必要があります。

そのような出題傾向を把握するためにも、公式テキストの一読後など、割と早い段階で過去問をチェックすることをおすすめします。ちなみに、ウイスキー検定の過去問については、公式サイトよりPDF形式のファイルをダウンロードできます。

30代男

また、これまでの出題傾向を見ると、過去に何度も出題されている問題もあるので、その意味でも過去問に当たっておくことは重要だと言えますね。

テキストの紹介

ウイスキー検定公式テキスト

日本を代表するウイスキー評論家である土屋守氏が監修した、「ウイスキー検定」の公式テキストです。本試験の問題は、基本的にこのテキストから出題されますので、ウイスキー検定を受検される方にとっては必須の書となります。

ウィスキーの原料や製造工程、歴史などの基本的かつ、必要十分な知識が余すところなく収録され、巻末にはウイスキー検定の受験対策として、用語集や模擬問題、さらに1級以上の受験勉強に必要な参考図書なども掲載されています。

さらに、本書の優れた点は、単にウイスキー検定に合格するための知識が詰め込まれているだけではない点です。

ウイスキーの楽しみ方やウイスキーに関する楽しいウンチクも満載ですので、検定の受検対策だけでなく、ウイスキーを愛する全ての方にとって、最高の入門書との評価も高い一冊となっています。

ウイスキー検定公式テキスト

難易度(勉強時間)

ウイスキー検定試験の難易度は、当然受験する級によって大きく異なります。

3級であれば、ウイスキーに興味があり元々知識の深い人であれば、特に公式テキストを使って勉強する必要すらないかもしれません。過去問が公式サイトよりダウンロードできますので、自信のある方は是非チャレンジしてみてください。

しかし、その上位級である2級となると、公式テキストの熟読なしではなかなか合格は難しいでしょう。とは言え、全問正解する必要はなく、100問中70問以上の正解で合格できますので、公式テキストをじっくり一読するだけでも、合格レベルに達することが可能です。

具体的な学習時間を示すことはなかなか難しいですが、公式テキストを1日に2時間読めるとすれば、1週間もあれば十分に読破できるボリュームですので、合計の学習時間は14時間としておきましょう。

1級については、公式テキストに加えて「ジャパニーズウイスキー(JW)級テキスト」と参考図書も併せて学習する必要がるので、確実に合格を狙うのであればかなりの勉強時間が必要になります。

※あくまで目安なので個人差はあります

試験情報

基本情報

【資格種別】民間資格

【資格区分】SM級、2級、3級

【受験資格】20歳以上

【試験日】2月上旬

【試験場所】東京・大阪・名古屋

【問い合わせ先】ウイスキー検定実行委員会

試験概要

筆記試験(マークシート方式100問:4者択一形式)

合格基準

SM級

100点満点中65点以上

※合格者の中から、初段(65~74点、二段(75~84点)、三段(85~94点)、師範(95点以上)の4つの段位に認定される

2級

100点満点中70点以上

3級

100点満点中60点以上

受験者数・合格率

2014年12月(第1回)

区分 受験者数 合格率
2級 1,379人 45.5%
3級 1,291人 90.2%

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