「アロマテラピー検定公式テキスト 1級・2級」もしくは「アロマテラピー検定公式問題集」を購入して勉強します。(個人的には問題集の方がお勧めです)
また、香り対策の為に「エッセンシャルオイル入門セット1級・2級対応」も併せて購入します。
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アロマテラピー検定の勉強法
テキストを最後まで目を通す
まずは試験内容を簡単に把握するため、テキストを普通に読書するようにサラッと最後まで目を通しました。
項目ごとに暗記するのではなく、まず全容を把握することから行いました。初めて勉強する資格ではいつも必ずそうしています。
一度でもテキストを最後まで流し読みでもいいからしておくとある程度印象に残るので、暗記に入るときに記憶に残りやすくなるからです。
項目ごとに問題集を繰り返し行う
試験範囲の全体像が把握できたら今度は項目ごとの暗記に入ります。私はテキストの太字になっている「単語」をただ暗記するのではなく、その項目ごとの問題集をひたすら解きました。
なんでも暗記するときは「単語」を覚えるのではなく、まず問題文を覚えてしまう方が「単語」が<言葉>として印象に残るからです。
ただ「単語」だけ覚えるよりも問題文を通して<言葉>として暗記していく方が記憶の定着率が高いです。
精油の香り、プロフィールを暗記する
香りの試験は1級では2問出題されます。筆記試験に自信のある方は香りの試験対策は行わない方もいるそうです。
ですが精油のプロフィールを暗記する際、実際の香りがあった方がイメージしやすく覚えやすいので、私は精油ごとに香りを嗅ぎながら暗記していきました。
ただ精油を嗅いでいると途中似ている香りが複数あって、香りの区別がつきにくいことがありました。そこで私は似ている香りには自分の中でサブネームをつけて区別化していきました。
例えばレモンには「フレッシュなレモン」、レモングラスには「腐りかけたレモン」など自分の印象をサブネームとしてつけ区別化しました。
ただ精油の名前を覚えるより自分の印象がある方が精油の名前を想起しやすいので、このサブネーム暗記方法はお勧めです。
楽しみながら勉強するのが合格への第一歩!
テキストの紹介
協会から販売されている「公式テキスト
あと、私は購入していませんが「AROMA教科書 アロマテラピー検定1級・2級 合格テキスト&問題集
決して難しい試験ではありませんの、筆記対策のテキストは1冊あれば十分です。
上記のいずれかのテキストに加えて、香り対策の為に「エッセンシャルオイル入門セット1級・2級対応
参考記事 アロマテラピー検定1級・2級のおすすめテキスト・参考書・問題集・過去問を紹介
受験者数・合格率
2015年までの累計受験者数は383,488人。
合格率は90%程。
難易度(勉強時間)
1~2週間、毎日1時間でも勉強する時間があれば余裕で受かります。民間の検定試験の中では比較的簡単な部類です。
テキスト通り勉強し、有名どころの精油を覚えられれば小、中学生でも取得可能なレベルです。難しいとすれば、精油の科名と種類、抽出部位や製造方法等を暗記するくらいです。
試験範囲に含まれているアロマの起源(歴史)は実際の試験ではほとんど言っていい程出題されないので、必死で暗記しなくても大丈夫です。
しっかりとテキストを一通りさらい、精油について上記の項目を把握できれば不合格になることはありません。
試験内容
1級(60問)
- 2級の内容
- 香りテスト
- アロマテラピー利用法と基材
- 精油のプロフィール
- アロマテラピーとメカニズム
- アロマテラピーと健康学
- アロマテラピーに関する法律など
2級(50問)
- 香りテスト
- アロマテラピー利用法
- 安全のための注意
- 精油のプロフィール
- 精油の基礎知識
- アロマテラピーの歴史
- アロマテラピーと環境
合格基準
80%以上の正解率
試験情報
- 資格種別:民間資格
- 資格区分:1級、2級
- 受験資格:なし
- 試験日:5月上旬、11月
- 試験場所:全国各地
- 問い合わせ先:公益社団法人 日本アロマ環境協会