建築に関する法令は毎年のように改正されている事や、近年の試験問題では環境問題等を踏まえた法改正に伴う問題や、建築に関する新しい技術などに関連した新たな問題も追加されていますので、新傾向問題に対応している最新のテキストや問題集を使用する事がポイントです。
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二級建築士のお勧めテキスト・参考書
スタンダード 二級建築士
学芸出版社より発刊されている定番のテキストです。こちらのテキストでは、 過去10年分1000問を越える問題を分析しており、その中から出題傾向の高いテーマに沿って解説されています。
テキスト内に出題パターンや出題率も掲載されており、テーマ毎の対策が行いやすい工夫がなされています。また、テーマ毎に問題と解説が用意されていますので、理解度の確認としても役立ちます。
なお、こちらのテキストは建築士受験の王道をいく定番テキストともいえる存在です。初心者の方にも理解しやすい内容となっていますので、二級建築士の勉強を進める上で本テキストを中心に進める事をおすすめします。
二級建築士 はじめの一歩 学科対策テキスト
こちらも学芸出版社より発刊されている学科対策に関するテキストです。
イラストが多く用いられてい、身近な話題に照らし合わせて解説されていますので、初めて建築を勉強する方はもちろん、基礎的な部分を再確認する上でも非常に使いやすいテキストといえます。
なお、本テキストの著者でもある神無修二先生は、独学で二級建築士試験に挑戦する人を応援するサイトでもある「最端製図 学科クラブ」といったメンバーズサイトを運営しており、その中でも本テキストが使われるなど受験生から高い評価を受けているテキストです。
また、持ち運びに便利なA5判サイズとなっていますので、通勤時の電車の中で、あるいは仕事の合間の休憩時間や外出先などといった空いた時間を利用して、無理なく重点事項や用語の暗記、確認を行う事ができるという点が大きな特徴となっています。
2級建築士試験 設計製図テキスト
二級建築士の資格は、学科試験と設計製図の試験に合格する必要があります。「2級建築士試験 設計製図テキスト」は、総合資格より発刊されている設計製図試験対策に特化したテキストとなります。
本テキストでは、製図の基礎知識から道具の使い方、そしてRC造をはじめ木造やS造に関する図面も最新傾向に合せて解説されており、まさに2級建築士設計製図試験対策の定番書といえます。
なお、テキストに収録されている3つの課題のうち、1点の解答例と解説DVDが応募された方者全員に進呈されるといった特典も見逃せません。
建築関係法令集 法令編
総合資格より発刊されている、建築基準法や関係法令、関係告示などといった建築関係に関する法令がひとつになったテキストです。
また、平成29年4月1日全面施行の「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」にも対応しています。こちらのテキストでは、特製カラーインデックスとアンダーラインの引き方見本もプレゼントとなっており、使い勝手の良い法令集としてカスタマイズ出来るのも特徴です。
二級建築士のお勧め過去問・問題集
2級建築士試験 学科 過去問スーパー7
総合資格より発刊されている過去問題集になります。こちらは、平成23年度から29年度までの過去7年分(700問)といった多数の問題が掲載されています。
また、正解肢の解説はもちろん、その他の選択肢についても解説されていますので、別のテキストを用いて調べたりする必要が減る為に効率的に学習を進める事ができるのが特徴です。
さらには、各問題に対しても難易度が掲載されていますので、現段階での実力の把握にも立つ事や、各問題ごとに理解度の目安となる確認欄が用意されていますので、そこに記入しておく事で理解度の判断や苦手な問題の把握などにも役立ち、効率良く勉強を進める事ができます。
2級建築士試験学科ポイント整理と確認問題
総合資格より発刊されている、過去問題の中から重要度の高い問題が分野別に掲載されている問題集になります。
要点毎整理に用いたり、余力がある場合でより多くの問題をこなしたい、さらにはや最終の仕上げや試験直前の見直しとして用いて勉強するのに適しています。
2級建築士試験 設計製図課題集
総合資格より発刊されている、設計製図に関する問題集です。設計製図に特化した問題集といった類は中々少ないのが現状ですが、本問題集では過去に出題された課題をもとに、要点を把握したオリジナルの課題が作成されていますので、非常に使い勝手いの良い問題集といえます。
もちろん掲載されている課題は、5つもの課題が掲載されている為に、これ一冊で十分な対策を行う事ができるといっても過言ではありません。