食生活アドバイザー試験の勉強法ですが、FLAネットワーク協会の出している公式のテキスト、過去問題集を買ってしっかり読み込むことが合格への一番の近道です。
それでは詳しく説明していきます。
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食生活アドバイザーの勉強法
まず公式テキストをよく読みます。
章の終わりについている問題もただ合っているからオッケーではなく、解説を読んで理解を深めておきます。
テキストのはしっこに書いてある小さな解説なども重要なことが書いてあるので読んでおきましょう。そこまでした上で、過去問題集に入っていきます。
過去問題集の重要性は今更言うまでもありません。似たような問題集を何冊かするよりは、過去問題集をじっくり数回やって暗記した方が確実です。
これは協会からしか出ていないので絶対に買っておくべきです。
まずは一通り間違ってもいいので全部してしまいます。
答え合わせの際間違った問題に印をつけておきます。問題集はテーマごとに分けられて作られているので、一番間違えた印が多いテーマが自分自身が勉強不足、苦手とするテーマだということがわかります。
テキストをもう一度読んでまた問題集をします。答え合わせをして100点になるまで徹底的に繰り返します。また、用語など理解できていないと問題を読んでも意味がわからないということが多いです。
たとえばフランチャイズという言葉の意味をしっかり理解できていないと答えを導き出せないということになったりします。ですから、混乱しそうな言葉を紙に書きだして意味を書いて整理しておくことも重要です。
似たような言葉が多いのでひっかけ問題などで点を落とさないように、食品添加物などは自分でわかりやすい表を作って壁に貼っておいて常に頭に入るようにしておくなど工夫も必要です。
トイレやお風呂など毎日目につく場所だと嫌でも目に入りますので効果的です。
食生活アドバイザーのテキスト紹介
まず真っ先に購入してほしいのが「食生活アドバイザー 公式テキスト
公式テキスト1冊でも3級でしたら十分合格を狙えますが、問題が物足りないのであればユーキャンが出している「U-CANの食生活アドバイザー 速習テキスト&問題集
受験者数・合格率
2013年度の2級合格率は33.0%、3級は63.6%になります。
勉強時間(難易度)
3級はそこまで難しくないので、全く知識の無い人でも2~3ヵ月の勉強期間があれば十分合格することが可能です。
2級に関しては専門用語が急激に増えるので、独学で勉強する場合は最低でも半年ほどの勉強期間は必要になります。
試験内容
- 栄養と健康
- 食文化と食習慣
- 食品学
- 衛生管理
- 食マーケット
- 社会生活
合格基準
合計点数の60%以上の得点
試験情報
- 資格種別:民間資格
- 資格区分:2級、3級
- 受験資格:なし
- 試験日:7月中旬、11月下旬
- 試験場所:全国各地
- 問い合わせ先:一般財団法人 FLAネットワーク協会