ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識を得ていると証明できる国家資格。ネットワークやセキュリティといったITの知識はもちろん、マーケティング、法務、財務などを幅広く身につけることができます。

今までの受講者数は7万人以上。受験資格が必要ないこともあり、今までIT業界に関わったことがない方やパソコン初心者がITについて理解を深めるのに最適な資格だと言えます。

他の国家資格と比べて合格率が高いため、社内研修として取り入れる企業も多く、今注目されている資格でもあるのです。

ITパスポートを取得するメリット

ITパスポートを取得すれば、現代のビジネス社会で生きていくうえで必要不可欠なITの分野について理解を深めることが可能。業務に役立つ基礎や知識を幅広く身につけられます。

また、IT以外にも、金融、サービス業、マスコミ、メーカーなども資格取得を推奨しており、あらゆる業界で活用できるため、就職や転職の面接で自分の能力をアピールすることが可能。

これから就職活動を控える学生はもちろん、すでに社会人として働いている方もぜひ取得しておきたい国家資格なのです。

MOSとの違い

どちらもITに関連する資格ですが、MOSはワードやエクセルなど特定のソフトを使用する際の操作スキルを高めることを目的としています。対して、ITパスポートはITに関する知識を学ぶのが目的。

ITについて学びたい方はITパスポートを、ツールを使用してスキルアップしたい方はMOSを受けるといいでしょう。「IT業界で活躍したい!」という方はどちらも取得しておくのがオススメです。

通信講座の比較

このページでは、ITパスポート取得にむけて試験勉強ができる通信講座「たのまな(ヒューマンアカデミー)」「ユーキャン」「フォーサイト」の3つを比較。

各通信講座の特徴や、気になる受講費用・標準学習期間・添削回数を比べてみました。ITパスポート取得を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

2018年11月11日時点の情報

受講費用

たのまな 11,000円(税込)
ユーキャン 44,000円(税込)
フォーサイト 14,200円(税込)※キャンペーン価格

試験勉強をはじめるうえで気になるのが費用面。専門の塾に通うと月会費やテキスト代で出費がかさんでしまいますが、通信講座の場合は費用をおさえられるのがメリット。

なかでも受講費用がもっとも安かったのは「たのまな」でした。

「資格は取りたいけど、なるべく費用をおさえて勉強したい」というニーズにしっかり応えてくれるでしょう。

たのまなのITパスポート試験対策講座 eラーニングコース

標準学習期間

たのまな 3ヵ月
ユーキャン 5ヵ月
フォーサイト 記載なし

標準学習期間が短かったのは「たのまな」で3カ月でした。

標準学習期間とは、どのくらい勉強に時間を充てることで合格に必要な実力を身につけられるか、という目安となるもの。特に仕事やプライベートで忙しい社会人にとって、勉強時間の確保はなかなか難しいもの。

短期間で合格できるカリキュラムの通信講座なら、日常生活と試験勉強を両立することも可能なのです。

フォーサイトに関しえは公式サイトに記載がありませんでした。気になった方は事前に質問しておいたほうがいいでしょう。

たのまなのITパスポート試験対策講座 eラーニングコース

添削回数

たのまな 0回
ユーキャン 5回
フォーサイト 記載なし

講師によるアドバイスがついた添削指導が1番多かったのは「ユーキャン」で5回でした。

通信講座は、学校に通って勉強するのとは違って1人で学習を進めなければならないため、分からない問題があったときにすぐ解決できないというデメリットがあります。分からない問題を分からないままにしておくと、理解が浅くなり得点アップにもつながりません。

添削サポートを積極的に利用して、自身の苦手分野の把握や弱点克服に活用してみてください。

ユーキャンのITパスポート講座

通信講座の紹介

たのまな(ヒューマンアカデミー)

  • ITパスポート試験対策講座 eラーニングコース

たのまなの通信講座の特徴は、PCやスマホ、タブレット端末で講座動画を視聴しながら学べるeラーニング講座。

講座動画はテキストを見なくても理解できるように構成されているので、通勤時間やちょっとしたスキマ時間を勉強に充てることができます。

もちろん、テキストを見ながら学習することでより知識をつけることも可能。たった3カ月で合格を目指せるので、仕事と受験勉強をしっかり両立したい社会人にオススメです。

教材

  • 受講の手引き
  • スタートアップガイド
  • 受講登録のお知らせ
  • eラーニングシステムID、パスワードのご案内
  • eラーニング受講ガイドID
  • テキスト「ゼロからはじめるITパスポートの教科書」
  • 問題演習教材「かんたん合格ITパスポート過去問題集」

主なカリキュラム(全12回、以下抜粋)

テクノロジ系…基数変換、ビット・バイト、統計分析、集合・論理演算、コンピュータの構成、CPUについて、記憶装置、ソフトウェア関連、マルチメディア関連、データベース関連、ネットワークについて、リスクマネジメント、情報セキュリティ管理など

ストラテジ系…業務分析手法(IE・OR)、インターネットマーケティング、ビジネス戦略、エンジニアリングシステム、労働関連、財務、法務など

マネジメント系…プロジェクトマネジメントについて、システム開発について、ITサービスマネジメント、ファシリティマネジメント、システム監査、内部統制など

最初にテキストをひととおり読んでか講座動画を視聴するのが、たのまなの通信講座の効率的な学習方法。テキストで分からないところを把握し、講座動画をくりかえし見ながら覚えていきます。

各回の講座が終わるごとに用意されている確認テストは、自分がどの程度理解できているかを知れるもの。間違えた問題を何度も挑戦して復習することも可能です。

講座動画とテキストで知識をつけたら、過去問題集にチャレンジ。つまずいた分野は再度復習をくりかえして理解を深め、合格力を養います。

公式サイト先

たのまなのITパスポート試験対策講座 eラーニングコース

ユーキャン

生涯学習のユーキャン

  • ITパスポート合格指導講座

ユーキャンの通信講座は、テキストと問題集で学習を進める形式。IT初心者でも知識ゼロから合格を目指せるカリキュラムが組まれているので、ITの勉強がはじめてな学生はもちろん、別業種の方がITについて勉強するのにもオススメです。

また、ユーキャンの受講生だけが利用できる通信サービス「学びオンライン プラス」で様々な練習問題に挑戦できるのもポイント。各分野の理解度チェックテストや本番さながらの過去問題などが用意されており、力試しにぴったりです。

教材

  • テキスト
  • タイプ別対策ブック
  • ポイントブック

ユーキャンのテキストはストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つの分野に分かれており、初心者でも理解しやすいようにつくられているのが特徴。

専門用語に読み仮名をふったり、イラストで解説したりと工夫がされています。また、試験において重要なポイントは徹底的に解説。おさえておくべき知識をカバーすることが可能です。

各分野には添削課題がついており、講師によるサポートが受けられます。添削課題は過去問題を独自に分析してつくられているため、課題をこなすごとに実力が身についていると実感できるでしょう。

公式サイト先

ユーキャンのITパスポート講座

フォーサイト

  • ITパスポート通信講座

テキストと講義動画で知識をつけ、問題集を解くことで着実に学びを深めていくフォーサイトの通信講座。担当講師によって組まれたカリキュラムで、効率よく学習を進めることができます。

フォーサイトの講座に申し込むと、独自の特許をもつ完全オリジナルeラーニングシステム「道場破り」を利用することが可能。

講義やテキストのほか、単語カード、学習プランの作成など試験勉強で役立つコンテンツが豊富にそろっています。PC、スマートフォン、タブレットからアクセスできるため、外出先でも気軽に学習できるのがポイントです。

教材

  • フルカラーテキスト
  • ハイビジョン講義
  • 機能的問題集
  • オリジナルeラーニングシステム「道場破り」
  • 合格グッズ

フォーサイトのテキストは、試験勉強が苦手な方も楽しく勉強が続けられるようにフルカラーを採用。重要事項に色をつけることで、暗記しやすく記憶に残りやすいような工夫がされています。

速く正確に問題を解く能力を身につけることを目的として構成されている問題集は、すべての問題に解答目安時間を記載。試験当日を想定し、時間を意識しながら速く解く練習をすることで本番でも最大限に実力を発揮できる力が身につくでしょう。

公式サイト先

フォーサイトのITパスポート通信講座

どの講座を選べばいいの?

  • とにかく費用重視!受講費用をおさえて合格したいなら→「たのまな
  • 講師のアドバイスがほしい!充実した添削サポートなら→「ユーキャン
  • テキストにこだわりたい!教材を重視するなら→「フォーサイト

どの通信講座にも良さがありますが、なかでもオススメなのが「たのまな」。

受講費用をおさえられるうえに、講座動画やテキストといったカリキュラムも充実しているため、試験勉強初心者や学生、社会人問わず活用できるでしょう。

資料請求で自分に合った通信講座を見つけよう

合格を目指すためにもっとも肝心なのは、自分に合った通信講座を選ぶこと。そのためには、通信講座に申し込む前に資料請求を行なうのがオススメです。

資料請求には、実際に使用する教材の一部を収録したサンプル講座が同封されているものもあるため、内容を把握するのに役立つでしょう。

せっかく選んだ通信講座で勉強しても、いざ進めてみると自分に合わなかった…ということになっては費用も時間ももったいないですよね。

自分に合わないと分かっていながら試験勉強をしても身にならないのでは意味がありません。

気になる通信講座を見つけたら、まずは資料請求をしてしっかりリサーチ。十分に検討してから申し込みたい通信講座を選んでくださいね。

ITパスポートの独学勉強法

独学での勉強法はこちらを参照して下さい。